Ninjaよ!私は帰ってきた!!

バイクが紡ぐ彩り生活!

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財布を落とした?後編

昨日の続き。

けど、今度は自分が?

いやいや、そんなになっちまうにはまだ早いがな!

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財布を落とすだなんて、今まで経験したことがあったかしら?

否、ない。

なので、自分が財布を落としたってことが、どーしても信じられんし、納得できん!

けどもあのマイハニーが「ない」と言っているのだから、たぶんないんだろう。

降参します。

「こりゃ警察だな」と言われるがまま、職場から帰る際に駅の交番へ向かうことに。

交番、パトロール中で人がおらず。

次は利用駅へ。

駅の場合、駅構内か車内での落とし物しか取り扱っていないようだ。

財布の特徴を駅員に伝え、しばし待つ。

「今のところ、この特徴の財布は届がない」とのこと。

そりゃ自宅の最寄り駅でも同じってことになる。

しょーがないんで、マイハニーに駅まで迎えに来てもらったついでに最寄りの交番へ向かう。

訪れると巡査さんが中から出てきて、調書を取ってくれる。

財布の中身ついて尋ねられるのだが、

現金、免許証、クレジットカード、銀行カード、保険証・・・、

「あ、それと妻の写真も入ってます」と言った時は、若干その場が和んだが、そんな場合ではない。

生活に必要なありとあらゆるもんが入ってるやんけ。

ポイントカードはどーでもいい。カードも悪用される前に止めればいい。

けど現金が・・・。

この日は顧客と1件取引があったため、ちょっと多めに入ってたんだ。

母ちゃんを救ってくれた時のような善良な人が拾ってくれりゃいいが、ありゃかなりなレアケースだと言える。

民度が低いエリアになりゃ現金どころか財布が返ってくる可能性はほぼゼロだろう。

そして免許証も・・・。

もうすぐ4連休が近づいているのに、遊ぶどころじゃあーりません。

とほほ・・・。

で、お巡りさんが一応各エリアで財布の落とし物が届いていないか確認してくれたが、やっぱ結果は同じだった。

「ある程度で見切りをつけて、カード等は止めておくのがいいですよ」

とアドバイスを受けた。

絶望して帰宅。

それでもまだ頭が降参できてないようで、マイハニーを疑うわけではないのだが、自分自身で最後に家中を探してみる。

けど、

アウトーーーーーーーーっ(; ・`д・´)/

とりあえずカードを止めなきゃいかんと思いデスクに向かってコンピュータを立ち上げる。

メジャーなカードの購入履歴を見ても今のところ使われた形跡はないが、そんなにすぐに反映されないだろう。

「購入ありがとうございます」メールも届いていない模様。

この、紛失・盗難用ダイヤルに電話すればいいのかなぁ。

クレジットカード、5種類ぐらい入ってたんですけど・・・。

銀行カードまで入れたら一体、この作業を何回繰り返せばええねん。

なかなかやる気になれないで、自分の諦めの悪さに辟易とする。

一体、どこまで往生際が悪いのだろうか、自分は?

で、何を思ったのか、ふと、目を机の左下のほうへ落とす・・・・。

IMG_20191030_142201504.jpg

あれ?

あれれ~?

なんか、見覚えのある物体が箱の中に見えるが・・・、

IMG_20191030_142216014.jpg

あ、あ、

あったーーーーーーーーーーーーーーっ!

財布、あったーーーーーーーーーーーーーーっ!

なんと、領収書とかをまとめるために置いておいた、書斎の机の前の箱の中に入っていたのである。

もちろん、原因はネコのちゅーたに他ならない。

よく「腹減った」アピールをするために、机の上の紙類とかをかみちぎったりして荒らすことがあるのだが、その拍子に箱の上に落ちたんだと思う。

けど、それが写真のようにしっかりと箱の中に入っちゃうなんてことあるのかしら?

と、思ったが、それが現実だった。

ともかく、よ、良かった、見つかって・・・。

一時はどーなるかと思ったよ。

そして何より不思議なのが、いよいよカード差し止めの作業をしようとしているその手前で、何故自分は目を箱の中に向けられたのだろうか?

それまであんだけ探してそこを見ようとも思わなかったのに・・・。

「落としたはずがない」という自分の推測は結果を見てもすべて正しかったのだが、この時のことだけは、自分でも原因がわからん。

もしかして財布に呼ばれたのかしら?

「ちょ、待てよ、お、オレはここにいるぞー!」

ってか?

それはないだろうが、とにかくなんか、物凄く安堵した。

そして周りをさんざん振り回し迷惑をおかけしたのだが、なんか、とっても幸せな気分になったのだった。

これにて一件落着。

あ、そーだ、その前にお世話になった警察に電話しとかなきゃ。

まあ諦めの悪さは自分の推測があっていると信じているせいから来てた、と言えるが、けど母ちゃんの例を見てもわかるように、落としたことさえ気づけないほどになったら、即諦めて適切な措置を取るのが正解なんだろうな。

これからはもっと気を付けよう、っと。

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