維水志の西地方の記憶 その四
「まだバイクで行ってない都道府県を吟味」シリーズ開始前の準備段階、「維水志の西地方の記憶」シリーズ。
記憶を辿って、その経験からもう一度行きたい場所などを熟考するためのもの。
以下がまだバイクで訪れていない都道府県(青字は記述が済んだ所、赤字は生涯まだ一度も訪れていない所)。
① 香川、徳島、高知、愛媛、広島、山口、島根
② 岡山、鳥取、兵庫、京都、滋賀、福井、(大阪)
③ 三重、奈良、和歌山、大阪、愛知
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昨日と少し被るが、今日は②③コースの残り、兵庫、京都、大阪、滋賀、和歌山の思い出を書くことにしよう。
もう今から10年以上も前の2008年か2009年、友人イチの誘いがあり、維水志とマイハニーの三人で関西エリアの旅をすることになったのだ。
彼の主な目的は、
たこフェリーのキャラ、たこファミリーのお父さんのぬいぐるみをゲットすること、
であった。
と、聞いてたぶん訝しく思われる方もいるだろう。
イチは昔っから大のぬいぐるみ好きなのである。
好きなキャラがいれば、どこまでも会いに行く。グッズを入手するためなら金に糸目を付けることはない。
だから未だに独身、ということもあるかもしれないが、この歳になってアニメ好きの維水志が彼の趣味を否定するつもりは毛頭ない。
そして動画が好きであるため、ぬいぐるみを出演させて動画を撮る、という手法を昔からよく用いていた。
だからこそ、「明石までぬいぐるみを買いに行きたいので付き合わないか?」という誘いに何の違和感もなく同意したのである。
で、このたこフェリーのキャラのぬいぐるみだが、確かその後まもなくフェリー自体が廃止されることが決まっているとかで、その前にゲットしておかないと、手に入らなくなる恐れがある、ということでわざわざ現地まで買いに行ったんだと思う。
たぶん、ネット販売とかされていなかったのだろう。
それがこれである。
フェリーのチケット売り場のあるショップで売っていたのか、フェリー乗船前に早速買っていた。
これは船内から撮影したもの。
左が12年前の維水志、右がイチ。
で、旅の最初でこんなもん買うもんだから、その後道中ずっとこんなデカいもんを、こんな風に抱えてないのいけないのだった。
三人で交代しながら運んだんだが、めっちゃ邪魔だった。
さらに、こんなに苦労してゲットしたくせに、このぬいぐるみ、なんと、いま維水志邸に眠っているのである。しかもこのまんま、同じビニール袋に入ったまま。
否、あの旅以来、ずっとうちにあるんだ。
つまり、こいつも我々夫婦と一緒に4回ぐらい引っ越ししているのだ。
一体、イチはどーゆーつもりなんだろうか?
これだけじゃない。ハロウィン仕様のリラックマまでうちにあるとはこれ如何に?
で、淡路島ではご当地キャラのイベントがあり、こうしてぬいぐるみを持参し、たこフェリー父ちゃん本人にも会えたのだった。
夜行列車で確か大阪入りしたこの旅、最初は明石、次は大阪の造幣局の桜を見に行った。
明石焼き。
関西方面は量が多いし安くていいよな。
彼の一番のお気に入りはエルモである。
あんなでっかいもん買うのに、ふつうこんなのまで持ってくるか?
それでまあこの日の夜は大阪の繁華街で焼肉を堪能し、大阪で宿泊した。
で、前にも書いたが、彼の旅日程はそのほとんどが移動に費やされることになる。
翌日は電車で京都へ移動。
確かそこでは錦市場とかいう小路を通り、どっかのゲームセンターに行った。
そこでもなんかのイベントだかで、リラックマの着ぐるみに会いに行ったのだ。
さらにまた電車で移動し、次の目的地は、
彦根城だった。
ひこにゃん・・・。
着ぐるみ三昧の旅だったのだ。
つまり、維水志の滋賀県の思い出はたぶんこれだけなのかもしれない。
琵琶湖・・・・には、たぶん行ってないと思うんだ。
そして帰りは京都駅から、予算を抑えるためにこだま号で帰るという。
京都駅に当時ブレイクしていた歌手のジェロがいて、遠巻きに見れたのはラッキーだったが、電車の中で過ごす時間がめっちゃ長くて辟易としたものである。
そして次の彼との九州旅行で、移動中心の旅はダメだと実感したのだった。
ま、バイクで行く場合、大阪は別として、京都、兵庫、滋賀に関しては、もっと下調べをする必要がありそうだ。
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