バイクで行ってみたい 05 和歌山県

三重のキャンプ場を早朝出立し、大台ケ原を経由して和歌山県に入る。

和歌山県内に安いキャンプ場を見つけたので、二泊目はそこに決定。

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移動距離は約200キロ、といったところか。

この日のメインは大台ケ原と柿の葉寿司だから、もうあとはキャンプ場で設営して風呂入って寝るだけでよいのだ。

翌朝、また早朝出立で250キロぐらい走って再び三重県に戻るプラン。

なので、和歌山県と言っても、ホント、奈良県との県境ぐらいのところでしかない。

結果、和歌山には「泊まった」という事実を残すためだけに行く感じになっちゃうのである。

食べ物もなー。

和歌山ラーメンとめはり寿司ぐらいしか思いつかん。

そしてこの二つは13年前の和歌山旅行で経験済みだし。

あ、いや、めはり寿司は確かラーメン屋に売っていたのを買っただけだったかもしれん。

ラーメン二杯を食べた後で、さすがに食べられず、そのままレンタカー車内にずっと置きっぱなしで、後で「ごめんなさい」した記憶があるから食べてないのかも。

他に和歌山で何が食べたいか？と言われたら、やっぱクエ料理だろう。

そんなん高くて食べられん。

・・・・。

やっぱさー、ガチで経済状況を考えながらやってたら、かなり行動を制限されてしまって面白くもなんともないじゃん。

実のところ、本州最南端へ行ってみようかとも考えた。

けど、伊勢湾フェリーを使わずにそれを成し遂げるのは至難の業であると悟ったので、早々に諦めた次第である。

せめて片道だけでも使えればなあ・・。

最南端から帰りは北上して帰ればいいだけだから、そんなに大変じゃあないんだよなあ。

ほら、こんな風になってしまうのよ。

そもそもカネがなけりゃ、この旅自体が不可能なわけだし、ここは維水志の財布事情は極力無視して話を進めることにしようか。

ああ、でもある程度現実味もないとなー。

む、難しい・・・。

たぶん、この③コースだけ微妙な位置だからいかんのだろう。

④の九州コースなんて、時間をカネで買わなければ実現することはないだろうよ。

②コースだってそうだろうて。

実際、一昨年の金沢ツー（三泊四日）でさえ、総額で5万以上は使ってるわけで・・・。

まともに旅をするなら、それぐらいは必要ってことなのね。

ということならば、ここからはもっと気軽に考えることにしよう。

「伊勢湾フェリーを利用して伊勢志摩に入った場合」ってのも考えておこうか。

それだと、結構、日程を組みやすくなりそうだ。

そして調べたら最南端エリアにもいくつか良さげなキャンプ場があるのだ。

そうすっと、そこが一泊目になる。

二日目はそこから紀伊半島を北上して大台ケ原へ向かう。

で、二泊目が三重のキャンプ場。

あ、やっぱ二泊三日で済むんだ。

やあ、どーせなら、クエ料理と松坂牛を堪能しようじゃないか。

・・・。

そこまでやると極端過ぎていよいよ現実味がなくなってしまうわ。

トホホ・・・。

まあ旅ってのは、こうしてあーでもないこーでもないと、計画を立てている時が一番面白いのかもしれん。

と、何かの本で読んだことがる。

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