2003年 ボストンにて vol.2
ホームステイ先の夫婦、フローリ&リックは、平日は二人とも仕事で忙しいようで、階下の我々住人たちと触れ合うことはほぼないぐらいだったが、週末になるといろいろと我々のためにいろんなりクリエイションを用意してくれるのだった。
ここのホームステイの人気の理由はそこにあったのかもしれない。
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ある時は、ウェルカムパーティだと言って、ボストン自慢のでっかいロブスター丸ごと一尾を中心としたアメリカン料理を振る舞ってくれた。
そんな時は二階の彼らのメインの住居のダイニングに一同が招かれる。
リックはそりゃあもうレッドソックスの熱烈な大ファンで、よくリビングで野球中継を興奮しながら見ていた。
この時は松坂がバリバリに活躍していたころ(勘違い)この数年前、野茂がレッドソックスでノーノー達成したほど活躍したもんで、ある意味日本人というだけで好感を持たれていたかもしれん。
左から、韓国人の男性、維水志、フローリ、リック。顔、見えないけど。
撮影したのは日本人女性。
なんでもでっかいのは相変わらずである。
別の機会には、ご近所の懇意にしているアンナとジムという夫婦を招いて晩餐会を開いてくれた。
割と口数の少ないご夫婦だった。何を話したのか覚えていない。
もしかしたら、我々のためにわざわざ出向いてくれたのかも。
「まぁた留学生の相手?しょーがねーなぁ・・・」みたいな。
ライス系のもんを用意してくれているのは、たぶん我々がアジア系だから気を遣ってくれていたのかもしれない。
またある時には日本料理を作るのだと言って、維水志ともう一人の日本人女性を調理に参加させるのだった。
キッチンに入る、維水志と日本人留学生。
これは彼女の作品。
しらたきなんか、ちゃんと売ってんだな。
調理関連のことで英語を使うことなんて、こーした機会でもなければほぼないので、これまた貴重な体験になった。
フローリは過去にホームステイしていた日本人から巻き寿司の作り方を習ったらしく、その道具を一通り揃えて持っていた。
なので維水志は指示されるがままにその準備を手伝ったのだった。
だんなのリックと韓国人男性は見てるだけだったな。
フローリと冷蔵庫。
双方ともデカい。
日本料理だからか、いつものワインが食卓にない。
で、それぞれちゃんと事前に我々の予定を聞いてくれて、できるだけみんなが参加できるようにしてくれている配慮が嬉しい。
そしてもう一つメインイベント(次の記事)があり、全部で4回だった。
滞在期間は4週間。つまり1週間に1回は、ネイティブたちと交流できる機会を用意してくれていただなんて、今考えるとホント有難いことである。
ああ、彼ら夫婦とも今や音信不通。
維水志は、大切な絆をいっぱい切らしてしまっているんだなあ。
自らこまめに連絡しない、ってのが理由の一つだろう。
後は「かまってちゃん」の可能性も大である。
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