2003年 ボストンにて vol.3
昨日の続き。
この日のイベントは、ある少女が営むカフェにみんなで訪れるというものだった。
最初は、「え?少女でカフェ経営?」と、何か聞き間違えてんのかと思った。
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これが彼ら夫妻の車なんだけど、アメリカのナンバープレートって、めっちゃ情報がいっぱい書いてねーか。
ホワイトで消したところには3桁の数字がある。
一目見ただけじゃ覚えられんがな。
車検の日付も?
マサチューセッツの文字が長いよ。それこそ省略形があるんだから、それ使えばいいのに。
でまあ、こんなアパートメントが立ち並ぶエリアにやってきた。
ボストンって、ちょっと通りを一本超えただけで、そりゃあもう人種も社会的な階級もまるで違うエリアになってしまう。
シアトルじゃそんなことなかったんで、ちょっと驚いたが、ロスはこれと同じような感じがしたので「やっぱなー」と思ったし、何よりシアトルは治安がすこぶるいいんだろうと言える。
で、ボストンだが、まともなエリアはそれこそ夜でも人が独り歩きしてもあんま問題ないような、日本と同じぐらい、とまではいかないが割と治安のよいところなのに対し、そうじゃないところは夕刻になるとそれこそ人っ子一人歩いていなかったりする。
見かけるとしても酔っ払いとかホームレスとかだ。
まあ同じホームステイしている日本人女性が襲われたのは、あそこは地区的にはあんまりよいところではなかった、ということだ。
で、このアパートメントエリアに来るまで、そんなまるで違う国でもあるかのようなエリアをいくつか通ってきた。
こーゆーのがボストンに古くからある建築様式だ、とリックに教えてもらった。
着いた。
か、カフェだ、よな。
この中学生の女の子が経営しているそうな。
なるほど、社会体験みたいなことなのかしら。
フローリの教え子だったっけか?
この犬がブラウンドッグだから、そういう名前ってことのようである。
ちゃんと手作りメニューもある。
レッドソックスのキャップをかぶるリック。
維水志も買ったさー。お揃いだね。
なかなかのもんですなー。
そして安い。
庭?というよりアパートメントだから共有スペースだと思われるが、別の団体もお招きされているようだった。
な、生演奏付きですか。すごいゴージャスカフェだな。
我々はこちらのテラス席で。
ま、まあ、味はそれなりだけども、こうして子供ががんばった作った機会を、大人も含めてみんなが楽しめるってのはなんとまあ健全で平和な社会なんだろうか。
そして彼らは週末というか、余暇の時間の使い方がホント上手だと思った。
先日のロブスター丸ごと一尾は別としても、後はどれもこれも別に大してお金をかけているわけじゃないもの。
一週間がんばった週末は、これによってみんなリフレッシュできているんだねぇ。
だからこそ、休日には価値がある、と言えるだろう。
日本はさー、きっとそれがへたっくそなのか、狭い国なのに人が多いからなのか、どこへ行っても混んでるし、金をいっぱいかけないと十分に楽しめなかったりするのは気のせいか。心の持ちようだけの問題か?
せっかく休日なのに渋滞にはまって返ってストレスが溜まるとか。月曜が異様に疲れているとか。
何かが間違っていると思う。
あ、ちなみに英語のレジャー(leisure)は何かをするための余暇の時間のことを言う。
バーベキューやらダイビングのことをレジャーとは言わんので英語を使う人は気を付けるといいだろう。
そーゆーのはrecreationという。
ま、日本人同士で使ってる分にゃなんの問題もないが。あ、英語を使う人なら知ってるか。
おかげで週末はいろんな年齢層とコミュニケーションを取ることができたよ。
本当に彼らには感謝だ。
こうした機会がなかったら、土日をどう過ごしてよいかわからなかったろうて。
そう。
次回以降はホストファミリー以外での出来事を綴ろう。
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