2003年 ボストンにて vol.5
さて、ホストファミリーが用意してくれたイベント以外は、というと、同じホームステイ先のメンバーで行動したり、語学学校で知り合った人たちと出かけたりした。
今日はホームステイ仲間で、ケープコッドと呼ばれる観光地へ行った時の記事。
にほんブログ村←いつも応援ありがとうございます。
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします。
cape(岬)。
peninsula(半島)は陸に繋がっている面がでかいやつを言う、とオックスフォード辞書に載っていた。
codは魚のタラの意味があるけども、タラがいっぱい取れたからそういう名なのかな。
ともかく、結構な観光地のようだった。
同じホームにステイしている韓国人の男性。
彼の発案でここに来ることになった。
ありがとね。
名前はもう忘れたから、トムヤムクン、としておこうか。
サムソンに努めていて、留学も会社のお金で、しかも車まで支給されているという待遇の厚さ。
これがその車だ。トヨタ車か。カムリか。
そしてもう一人のメンバーが、こちら、カエルちゃん。
この三人、つまり昔で言う、ドリカム状態でこの観光地を満喫したのだ。
で、だ。
維水志は知らなかった。
ここが同性愛カップルのメッカであると。
カエルちゃんから聞いて知ったんだが、このレインボーの旗が「我々は同性愛カップルです」ということを示すものなんですって。
で、それがここかしこに点在しているのだった。
で、そう言われてよく周りを見てみると、なんか、それらしき二人連れがやたらと目に付くのだった。
こ、これは三人組、だよな。
なんか、そーなると全ての人がそれっぽく見えてくるのだった。
う~ん、う~ん・・・・。
さすがアメリカなんだな、と改めて実感した時だったよ。
そーいや、ホームステイ先の家の近くにゲイカップルがいるのを見かけたけども、その後改めて家を見てみたら、やっぱレインボーの旗が掲げてあったさー。
まあ人それぞれなので、とやかく言う気はございませんが。
誰?
どっかで食べたクラムチャウダー。
それなりに美味しかった。
量が多い、ってのはもう言うのが飽きるぐらいである。
そんでランチ後、あの塔に登ってみよう、ということになった。
かっけー。
なんかゲームとかアニメとかに出てきそう。
SAOに出てきたあの塔みたいじゃないかあ。
思わず中二病が出てきてしまいそう。
ほら、こんなんが動き出して我々を襲ってくるんじゃないか?
中もこんな感じで、冒険心がくすぐられる。
途中で下を覗くと、こんなんなってた。
ひゃー、こえーーー。
ようやく頂上に到着。
ちゃんと上まで来られるのがいいよな。
マジ、すげー。
絶景だわ。
反対側は緑が一面に広がっている。
これ、海辺もいいけどさ、ここじゃこの塔が一番の名所なんじゃね?
降りてきてバテる維水志。
気温も高くてねー。
いやあ、ホント、こりゃ貴重な体験だったよ。
トムヤムクンにゃホント感謝しないといかんが、例によって全く連絡を取っていない。
まあ自分で壁を作ってたんで、しょーがないよな。
きっとめんどくせー野郎だと思われていたに違いない。
まあそれで良かったんだけども。
で、また別のグループでは音楽鑑賞に行った。
マサチューセッツ、というえばここだろう。
タングルウッド。
小澤征爾ホールがある。
って、それ全て、全く知らなかった。
だって交響楽団がやるような音楽には興味ないんだもん。
そんでこの日はヨーヨーマが来て演奏するとか言って、みんな興奮してんだけども、維水志はそれすら誰だか知らんのだった。
え?妖魔?妖妖魔?ゲームに出てくる怪人?みたいな。
で、教えてもらったら、すんげー人だった。
残念ながら、この時の写真がこれしかないのだ。
確か、バグパイプが後から入場して来たりして、それの写真があったはずなんだけどなー。
まあなんにしても、なかなかできない体験をいっぱいしたんだな、ということは今わかる。
そんときわかってたほうがより感動できるのに。
無知とは罪だし、損が多いよな。
にほんブログ村
↑いつも応援ありがとうございます。
ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします =*^-^*=