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維水志バンド史 その六

維水志がバンドでエレキベース担当として演奏した曲やバンドに関するエッセイシリーズ。

今日は四人囃子の三回目。

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三回も引っ張れたのは、まあこのバンドの多彩な色のおかげだろう。

前日語った作品まではギターは森園勝敏だったが、彼は脱退してしまう。

そんで新たなギタリストを迎えて出たアルバムがこれ、

IMG_20200325_220928812.jpg

「PRINTED JELLY」である。

こんなレコードジャケット仕様のCDがあるなんてねぇ。

嬉しいよねぇ。

IMG_20200325_222521846.jpg

レコードもこうやって、紙のジャケットの中にさらにビニール袋に入ってたものだよねぇ。

まあそれはともかく、森園氏が脱退してから出たこのアルバムは、「別のバンド?」と思うくらい色が違うのである。

アルバムジャケットからして、ちゃんとタイトルと一致しているもん。

ちゃんとゼリーだし。

あの、「意味がわからん。なにこれ?」的な部分が影を潜めてしまうのである。

まずね、ボーカル自体が180度違う感じがした。

それまでの、なんかこう、ドロドロした感じがなくなって、爽やかでポップな感じに聞こえた。

けど維水志が四人囃子を知った時点で、すでにもう新たなメンバー編成のほうになっていたもんだから、そんなに違和感はなかった。

実際、このアルバムの一曲目「ハレソラ」はバンドで演奏した曲だったし、当然、前作までの「おまつり」や「一触即発」と一緒に耳コピして練習したため、「ボーカルが違う」ぐらいの認識しかなかったろう。

ちなみに、この時点で次のアルバム「包」まではリリースされていた。

だが、維水志にとっての四人囃子は、やはり森園がいる四人囃子だったのだと思う。

やっぱ、森園のあのメロディアスなギターソロがないと!

「PRINTED JELLY」と「包」で、耳に馴染みが良いのは、それぞれの一曲目、「ハレソラ」と「眠たそうな朝には」しかないのである。

アルバムが新しくなるほどに、全体的に今一つな感じがあったから、その後、四人囃子が新たなアルバムを出す、と聞いて、そりゃあもう楽しみでならなかった。

そんな、リアルタイムでのリリースを物凄く楽しみしていた「NEO-N」だったが、結果はとっても残念なものだった。

なんかもうまったく受け入れられなかった。

聞いたことは聞いたと思うのだが、まるで記憶に残らなかったんだろう。そのアルバムがあること自体、今回のこの記事を書く際にいろいろと調べていて思い出したくらいである。

まあそーゆーもんだよ。

特に維水志は飽きっぽいからか、あるアーティストの作品って、最初から最後まで好きで、その作品ならすべて持っている、ってケースがないもの。

松田聖子にせよ、ドリカムにせよ、ある時期を過ぎると、パタっと聞くのを辞めてしまう。

ある時期からはぜんっぜん知らない曲ばかりになっちゃうんだ、これが。

話を元に戻そう。

そーゆーことだから、ここでは「ハレソラ」ぐらいしか語れんな。

ハレソラのイントロ、レコード仕様のCDに入ってた解説を読んだら、マンドリンを使ってんだって。

バンドではキーボードがこの音を出していたから、てっきりシンセなのかと思ってたわ。

で、ベースは結構簡単な曲だった。ちょっとソロっぽいところもあるが。

これはキーボードソロがなかなかの見せ所だったろう。

それと間奏でギターソロの掛け合いがある。

昨日も述べたが高二の時のバンドはツインギターだったから、これもかなりな完成度だった。

なんとも子気味良い感じのする曲である。

このアルバムの他では「NYCRRM」がちょっと好きかも。

維水志も参加した他校の文化祭で、そこの一番ウマいと言われていた同学年のバンドが演奏していた。

めっちゃウマかった。

そして維水志にとって四人囃子の最後のアルバム「包」から語るのは「眠たそうな朝には」。

なんかね、歌謡曲っぽい。

三曲目のベースの人が歌ってんのかな?それなんか、「なにこれ?加山雄三か?」と思ったぐらいである。

まあ最後の方はそんな感じの印象なのだけども、四人囃子は維水志にとって唯一無二の和製ロックバンドなのである。

維水志の青春は彼らの曲と共にある。

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