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維水志バンド史 その九

維水志がバンドでエレキベース担当として演奏した曲やバンドに関するエッセイシリーズ。

今日から洋楽。ロック。

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高一時代のバンドで演奏する曲は、四人囃子のほかに、レッドツェッペリンもあった。

ディープパープルの「スモークオンザウォーター」「ハイウェイスター」は中学で卒業、ということだったのか、それを選曲するバンドは一つもなかった。

我がバンドのレッドツェッペリンの選曲としては、

「ロックンロール」「ハートブレイカー」「ホールロッタラブ」「天国への階段」だった。

四人囃子と違ってこちらはかなりメジャーだったからちゃんと楽譜が売っていたため、ベース初心者の維水志には有難かった。

けど、楽譜を真面目に読むだなんて、中学の時、アコースティックギターを始めてすぐ飽きて以来だったかもしれん。

始まりはロックンロール。

単純だった。

これこそピックで演奏すべき曲だったろうけども、前述したように維水志はピック奏法が苦手。

結局、この頃からツーフィンガーに頼るしかなかった。

当時は目立ちたがり屋ということもあり、ベースの音をめっちゃ目立たそうとして、すんげー強い力で弦を弾いていて、指を動かす力がすぐに限界にきてしまっていた。

そんなことしたってPA側で調節すんだからまるで意味がなかろうが。力んだらベースの要のリズムが狂うだろうが。

ということがわかんなかったんだろう。

そして今はマイクの感度もいいだろうから、そんなに力まなくても自然な音が出るだろう。

あと、そんなに目立ちたいならギターをやるべきだったろう。

ベースはドラムと共にしっかりとリズムを刻まないといかんよな。

ロックンロールは、まあそんな、ベースの基礎の基礎が学べた楽曲だったと言える。

「ホールロッタラブ」はまた単純なベースラインで、退屈な曲だった。

ギターソロの時の他の楽器のブレイクみたいなところを合わせるのでさえ、駆け出しの我がバンドは何度も練習したものだ。

間奏の変なシャウトが入るところは適当にアレンジして演奏したんだと思う。

一方、「ハートブレイカー」はギターとユニゾンするところがあるし、ベースが結構目立つから結構好きだった。

で、フレットの移動をうまくやらないと、ギターとのユニゾンに遅れを取ることになるんで、割と大変だったかもしれない。

「天国への階段」

ベースは曲のかなり途中から入ることになる。

ロディアスなベースラインがなかなか好きだった。

この曲だけはゆったりと演奏できたよ。

演奏した曲としての感想はそんな感じだ。

他にレッドツェッペリンで好きな曲と言えば、

「Black Dog」「移民の歌」「Living Loving Maid」「Good Times Bad Times」「祭典の歌」「Rain Song」「永遠の歌の7曲かな。

合計で11曲かあ。

プレイリストでレッドツェッペリンの枠を作るなら、聞くのはこれだけになるだろう。

なんか、どれも入り方がめっちゃインパクトがある曲ばかりに思える。

まあ世界的なバンドだものねぇ。

この中では意外と「Rain Song」がたまらなく好きである。

なんか、物凄く癒されるメロディー。

アコギとエレキのハーモニーがなんとも言えない雰囲気を醸し出す。

終わり方がこれまたグッと来るんだわ。

雨の日、暗い部屋でステレオの灯りの中だけでこの曲を聞いてると、なんか心が熱くなるというか、ほっこりするというか・・・。

全然違う感情が入り混じった、とても不思議な感覚になったのを覚えている。

まさに名曲。

今更ながらこの偉大なバンドに敬意を表したい。

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