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維水志バンド史 その十

維水志がバンドでエレキベース担当として演奏した曲やバンドに関するエッセイシリーズ。

洋楽二回目の今日は、「ホワイトスネイク」。

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ホワイトスネイクっつっても、聞いたのは最初のアルバム2枚の中の限られた曲だけである。

「TROUBLE」と「LOVEHUNTER」だけ。

そしてホワイトスネイクの前身と言われるデビッドカヴァーデールの「NORTH WINDS」というアルバムの中の1曲のみ。

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「NORTH WINDS」からは「Breakdown」。

「TROUBLE」からは「Lie Down」「The Time Is Right For Love」。

「LOVEHUNTER」からは「Walking In The Shadow Of The Blues」「Outlaw」。

計5曲。

それ以外、まったく聞かない。

けども他校のバンドに参加して文化祭で演奏したのがこの5曲だった。

最高のパフォーマンスだった、ということもあり、とても思い入れがある。

数年前、どーしてもこの5曲が聞きたくて写真のCDを購入したのだ。

なのに、その後ホワイトスネイクを聞きまくったのか、というと、全然そんなことはなく、むしろまったく興味がわいてこなかったのが何とも不思議である。

維水志にとってホワイトスネイクはお初だったもんで、デビッドが元ディープパープルのボーカルだってことすら知らなかったし、それがどんなバンドなのか、はたまたどの曲が有名なのかもわかんなかった。

即席バンドのリーダーであるキーボード担当のマチュイはおそらくディープパープル時代からずっとデビッドのファンだったんだろう。ホワイトスネイクの前身であるアルバムから選曲するだなんて、相当なマニアだったと言える。

そのマチュイんち(確か日吉だったか)で初ミーティングを行った時、「この曲をやる」と言って聞かされたのが維水志にとっての初ホワイトスネイクだった。

この頃って、もう高三だったし、ベースの腕もだいぶ上がっていたから、耳コピもかなり早くできるようになっていた。

聞いた感じ、難しそうなのは「Lie Down」「Outlaw」の二曲だった。

なんかベースラインがポップな感じで、かなり左手を素早く動かさないといかんだろうことが予測できた。

確か初ミーティングがあったのが春休みで、文化祭は6月上旬だったはずだ。

あんまり練習時間がなかったが、あっという間に完コピできたのは、この頃受験生であるにも関わらず、勉強には一切手を付けずにひたすらバンド一筋だったからに違いない。

そして全体合わせの練習も、あんまりなかったような気がするが、あれだけのパフォーマンスができたのは、みんなそれなりの腕だったからだろう。

以前にも書いたが、本来ボーカルは維水志と同じ高校のバンド仲間・イチが担当するはずだったんだが、喉を壊して急遽同じ学校の女の子に頼み込んで事なきを得た、といういきさつがある。

それも1週間前じゃなかったかしら。

それでその子もそれを見事に歌い上げたという・・・。

今考えると普通じゃあり得ないような話だよな。

だって、その子だって、別にバンドのボーカルやってたわけじゃないんだよ。

単に英語がめっちゃ得意、っていう話を聞いてただけなんだ。

維水志と一瞬お付き合いすることになった彼女の親友だから顔見知り、ってだけだったのだ。

その子も受験を控えている6月にそんなこと頼まれて、相当迷惑だったろうに。よく協力してくれたものである。

でも現役で青学に入ったんじゃなかったかしら。めっちゃ優秀だったんだろう。

話を元に戻そう。

「Breakdown」

オルガンから入って一気に盛り上がる。

途中、ギターソロを残り全員が追っかけてユニゾン、みたいなとこがあって、決まったときゃそりゃあ気持ちよかった。

その後のキーボードソロもなかなか。

もしかしたらマチュイはキーボードが気持ちいい曲を選んでいたのかな。

「Outlaw」

ベースラインがたまらん。

こんなんよく短期間で耳コピして演奏できたと思うよ。

人間、やればできるんだー。

この即席バンドで唯一問題視されていたリードギターが、この曲で開放弦を鳴らしてしまうという・・・。

「Walking In The Shadow Of The Blues」

ベースは簡単。ちょっと休憩できる曲。

でも確か、時間の都合上、この5曲のうちどれかは本番ではやらなかったんだ。

これだったかも。

「Lie Down」

これが一番難しかったかも。

めっちゃ左手を動かさないといかんのだ。

よく覚えた。大したもんだ、高校生の時の維水志!

ホントはコーラスに参加したいんだが、演奏しながら歌うのがムリ。

「The Time Is Right For Love」

ありゃ、これもこれで忙しい曲だったじゃんか。

あでも割と同じフレーズが多かったから楽に感じたんだろう。

どれもリズムをキープすんのが難しかったな。

この後、自分とこの文化祭では、逆に他校生であるキーボードのマチュイとドラマーを招いてレインボーを中心に演奏した。

ちなみに我が母校では、他校生の参加は認めらていなかった。

それはまた次回に。

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