維水志バンド史 その十一
維水志がバンドでエレキベース担当として演奏した曲やバンドに関するエッセイシリーズ。
洋楽三回目最終回の今日は、「レインボー」。
と、その他諸々。
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う~む。
維水志バンド史の一~三とだいぶ記事の内容が被っていることが判明した。
まあでも、今書いている方は演奏曲中心で書いているからね。
一~三はバンド結成等にまつわるエピソード中心だったから問題ないのさー。
なのでそういったエピソード部分が被っちゃってるだけなのさー。
今日は最後にレインボーだな。
それとて維水志にとっては単なる「バンドでやる曲」でしかなかった。
それでもホワイトスネイクみたいにやる曲以外全部無視、ということはなく、レインボーは演奏曲以外でも気に入った曲がある。
演奏するのはライブ盤の「Rainbow On Stage」ってのから「Catch The Rainbow」と、何バージョンか覚えてないが、「Burn」だった。
え?「Burn」はディープパープル?
え?そうだったん・・・。
まあそんな風に、維水志は自分がないから「俺はこの曲がやりたいんだ!」って主張したことがほぼなかった。
バンドのメンバーの誰かが「やる」と言って渡された曲を「へえ~」と言いながら耳コピして練習するだけだったのだ。
けどそれだけでめっちゃ楽しかったんだろう。
なのでジミー・ペイジ、イアン・ギラン、リッチー・ブラックモアがどのグループのギタリストなのか、はたまたボーカリストなのか、区別がつかないのである。
そんな程度よ。
まあそれは別として、このレインボーのライブ盤のアルバム、とうとうタコセから借りっぱなしになってしまったが、とっても気に入っていた。
最初の「Kill The King」とかもうすんごい。ツインバスドラムだっけ、圧巻だわ。
ギターとオルガンのユニゾンんとこ聞くと痺れまくる。
でも、そっから間を飛ばして「Starstruck」「Catch The Rainbow」を聞き、またまた飛ばして最後の「Still I'm Sad」だけを聞いてしまうのである。
あとこのアルバムにはないが、「Child In Time」だな。
え?それもディープパープル?
あ、そ。
だから維水志のライブラリーのレインボーんところに「Burn」と「Child In Time」が入ってないのかあ・・・。
今ライブラリーを見たら、ちゃんとディープパープルも入ってて、この二曲もあった。
聞いてみたら「Burn」は演奏したのはスタジオ録音バージョンだったのがわかった。
話を演奏目線にしたものに移そう。
「Catch The Rainbow」
ギターのタコセの独壇場だった。
ふだん、とってもガサツな男で、みんなからもいじられまくるキャラなんだが、この曲のヴァイオリン奏法を見事に決めたあん時の彼だけはホント素晴らしかった。友人として誇りに思う。
あとボーカルのイチにとっても見せ場だったが、他校の文化祭の時と同様に本番前に喉をからしてしまい、本調子ではなかった。
本来だったら「Burn」の途中のあのシャウトもそうだけど、この曲もめっちゃキレイに歌い上げられるのだが、それがちょっと残念だったかな。
ともあれ、この曲に関してはベースは見せ所はなかった。
否、むしろ、ソフトに弾くとこと、ハードになるところをうまく弾き分けるのが難しかったろう。
この時期の維水志はそこらへんもうまくやれていた。
他校生だけど内緒で参加してもらったキーボードのミャツイとドラムのサトゥの腕前もあいまって、最高のパフォーマンスだったと言える。
実際、演奏後の評判もかなり良かった。
高校生最後のステージでやるのにまさにふさわしい壮大な曲だった。
「Burn」
記憶にないぐらいベースは簡単だったろう。
たぶんまったく苦労することがなかったんだと思う。
演奏に関してコメントが浮かんでこないが、ギターとキーボードは花形だったね。
以上、高校時代、維水志がバンドで演奏した曲を中心としたグループの話はおしまいだ。
後は単発で歌謡曲なんかもやった。
思い出せる範囲で書いておこう。
〇 サザン:「いとしのエリー」「気分しだいで責めないで」
〇 Char:「闘牛士」
〇 山口百恵:「ロックンロールウィドウ」
初めてバックコーラスにトライしたが、最初の一音を外した。
〇 ジェフベック:「BLUE WIND」
〇 ロッドスチュアート:「I'm Sexy」
一オクターブ上の音と交互にたたくのをずーっと繰り返すだけだった。
〇 オリジナル曲:「Walking In The Sky」
あら、こんなもんかしら。
こうして振り返ってみると、高校三年間で演奏したのは全部で30曲程度なのかも。
どれもこれも本当に思い入れのある大切な曲になった。
バンドやってて良かったなあ。
次回はこのシリーズの最終回。
大学に入ってからのバンド活動で出会った曲だな。
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