厚切りとんかつ
今日は町田に出かける用事があり、バイクで出かけた。
徒歩で出かけるとなると、自宅から最寄りの駅、さらに町田駅から用事のある場所までトータルで片道20分かかる。
往復で40分歩くってのはこの炎天下の中だと相当厳しい。
バイクでも灼熱の太陽に長時間さらされることにはなるが、自分が動かない分、そっちのほうが楽だとふんだ。
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結論から言うと、バイクの方がヤバかったかもしれん。
なんたって大排気量のバイクである。
エンジン熱の厳しさを計算に入れてなかった。
もうね、灼熱地獄。
行きは東名高速を使ったし、時間帯は午前、しかも所要時間は1時間もかからなかったから、ちょっと喉が渇いた程度で済んだのだが、問題は帰りだよ。
時間は昼過ぎで太陽は真上だ。しかも全部下道だったんで、所要時間はトータルで90分ぐらいかかったのである。
こりゃダメだ。
帰宅後、だるくてクーラーを効かせてベッドに横になったが、動悸が激しかったんでもしかしたら熱中症になりかけたのかもしれん。
ちゃんと水分補給はしたが、この暑さではそれ以上の予防が必要だったのかもしれん。
まあこの時期に半袖でバイクに乗るほどのバカではないが、もっと気を付けないと。
途中、分厚いとんかつでも食って体力付けてきゃだいじょぶだべ、と思ったんだがなー。
そう。見つけたのが冒頭の写真の店である。
超分厚いとんかつを提供するとんかつ屋で有名。
以前から気になっていたのだ。
けど、行ってもどーせ行列ができてるからムリだと思って行ったことがなかった。
今日も、店の前を見て行列ができていたらスルーしようと思っていた。
だって炎天下の中並ぶのは苦痛でしかないし。
到着時間がオープンしたての11時過ぎってぇところに一縷の望みをかけた。
行ってみると、並んでいるのはサラリーマンが二人だけ。
やったー!これならイケんじゃね?
駐車場がめっちゃ分かりにくい位置にあった。
店を正面に見て、左側の最初の路地に入った、なんかアパートみたいな建物の前のスペースがそれだった。
7台分ぐらいだったかしら?
バイクだけど、一台分のスペースに停めさせてもらったさー。
待つ。
到着して列(と言っても前に二人)に並んだのが11時20分ぐらい。
人気の分厚い「特選ロースかつ」は揚がるまで25分かかるらしい。
カウンター席が10ほどだと言うから、第一陣の食事が終わるまでたぶん45分ぐらいじゃなかろうか。
なら待つのは30分かからないだろうて。
実際、中から店員さんが出てきてメニューを渡されたのが11時40分ぐらいだった。
この後、すぐに入店できた。
が、そっからが予想外にめっちゃ長かった。
もちろんオーダーしたのが特選ロースかつ定食だったからである。
1320円って、安いなー、と思うことなかれ。
左側に赤字で「定食は320円増し」と書いてある。お会計まで気づかなかったけど。ハハ・・・。
まあトータルで1650円よ。
けど後から出てくるブツを見たら、それでも安いと感じるだろう。
他にもランチメニューがあるようで、そちらは900円である。
けどそれをオーダーした人は少ないようだ。
ってか10席しかないし、回転率も悪いんでよくわからんのだった。
特選ロースかつ以外は割と早い時間で提供されるようだ。
後から入ったドカタの兄ちゃんたちはランチをオーダーしていたが、先に入ったサラリーマン二人と維水志は特選ロースかつだったんで彼らより提供されるのが遅かったもん。
で、ドカタの兄ちゃんたちがうるせー、うるせー。
もっと前に入っている人が食べてる特選ロースかつの厚さを見て大騒ぎしているのである。
「すげー」を連発する。「それにしときゃよかった」を繰り返す。
きっと小学生と変わらない精神年齢だろう。
まあそんな連中と同席になったのをついてなかった、と諦めたが。
いつものことさ。
ちなみに女性客は一人もいなかった。
で、オーダー時、付け合わせのキャベツの量を聞かれるのだが、聞き間違いてなければだが、写真左側が普通盛りで、特に何も指定がなければあれになるらしい。
ちなみに右側が少なめだそうだが、それ、少ないか?
で、30分以上待って、ようやくブツが出てきたのだ。
ま、マジか・・・。
ハンパねー分厚さである。
なんか、北海道ツーで食べたポークチャップを思い出したよ。
あれ、やっぱ焼くのに20分以上かかるって言われたが、あれと同等のをとんかつにした感じである。
これこれ。
やべ。
キャベツは普通盛りにしちゃっただけでなく、ご飯は普通がどんぶり一杯多めである。
それにマカロニサラダ、お新香、味噌汁がついている。
今の維水志に平らげることができるかしら?
やってやる、やってやるぞ~!
で、美味い。
普通に美味いがやっぱ分厚いだけにジューシーさに欠けるのは否めない。
これならば、メニューにあった、「全然薄くない『うすかつ』二段重ね」のほうがもっと美味かったかもしれん。
しっかし食っても食ってもなくならん。
隣に座ったぶーでーのサラリーマンが巨体の割に橋を動かす手がめっちゃ速い。
ちょこまかしてる感じなのだが、その割に維水志同様料理の量が減っていく速度が遅い。
それが不思議でめっちゃ気になった。
で、かつを二切れ残した時点でもう限界に来ていたが、なんとか全部平らげたのだった。
さ、30分以上かけて食べたんじゃなかろうか。
とにかく、や、やったー!
もう満足。
次回は絶対うすかつにしようっと!
あ、でも生姜焼きも美味しそうだった。きっと常連さんだな。
帰り際、店の外は行列が絶えないのかと思いきや、まだ13時になっていないというのに待ち人数はゼロだった。
きっと、「どーせ行っても並んでて入れない」と思われているのではないだろうか。
ランチ時も特選ロースかつをやっちゃうと回転率がめっちゃ悪いだろうに。
そんなん百も承知で営業してるんだろうなあ。
店主はきっといい人に違いない。
絶対にまた来ようっと。
次は静かに食べたいな。
これ食べたから、絶対熱中症にならないと思ったのだ。
まあ実際その後普通に仕事に行けたから問題なかったのだろうけども。
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