VTR 1ヶ月点検
VTR250が我が家へやってきて一ヶ月と半月が過ぎた。走行距離はもうまもなく900キロへ達するぐらいか。
購入元のソックス川崎店で1ヶ月点検を無料でやってくれるというので行くことにした。
けど二人で高速使って川崎まで行くとなると返って高くついてしまうのだが、そこはツーリングを楽しむのがメインということでご愛嬌。
Ninja400Rなら迷わず「小田原厚木道路→東名」を選択するのだが、なんせVTRはカウルがない。もろに風をうけてしまう。おまけにマイハニーのメットときたら80キロ以上だと風圧で後ろにひっぱられる感が強いときた。
法定速度70キロの前者に対し、東名だと平均で間違いなく80~90キロで走行することになる。
「厚木で降りて246で行くか?」と提案するも「いや、高速で」と言うのでそうすることにした。強気である。
小田原厚木道路では相変わらず警察のお世話になっているクルマの姿が見られる。ホント、ここはダメだねー。ってか警察もどーしてこの道路ばっか目の敵にすんだろ?
まあ法定速度プラスαで走行中の我々には無関係だが。
料金所では相変わらずETCカードで二人分を支払う(割引なし)。
東名へ合流する際、思い切って加速できない、へたーなルノーがいて危なかったがなんとかなった。
乗ってすぐに海老名SAでトイレ休憩をする。
高速走行の感想を聞くと、やはり風圧がすごくてメットをもっていかれるらしい。こりゃ新しいのを買ってやらんといかん・・。
ここから川崎インターまでは約20キロなので15分ぐらいでついてしまうのだ。速い。
トータル90分弱で目的地に無事に到着した。
例の若い店長(マイハニーいわく、スキマスイッチのボーカルに似ているらしい。オレ的には芸人ピースのあやべに見えるのだが)が出てきて、オイル交換(オイルは別料金)とチェーンのたるみ、タイヤの空気圧などを点検してくれるのだという。
「え、チェーンのたるみ?もうたるんじゃうんですか?」とびっくりすると
「ええ、'初期伸び'と言って、最初はどうしても少したるみが出るんです」と店長。
ちょっと待って・・・。Ninja400Rの1ヶ月点検のときはそんなこと一言も言われなかったんですけど・・・。いや、きっと何も言わなくてもやってくれたのかな?と、ちょっと不安になってしまった。
それとハンドルアップスペーサーでハンドルを上げた分、コード類がぎしぎしいうのでそれも見てもらった。
ハンドルからいっぱいコードがでている中、ブレーキレバーのだけがぴんぴんに張ってる状態らしくなんとかしないといけないのだった。
店長は、それこそ最初は後で自分でやってくださいな的アドバイスをしていたが「今ちょっとやってみますか」と親切に対応してくれた。
見るとホーンを固定する金具とブレーキコードがいっしょになって固定されているため、それ以上、上に伸びないのだった。これは素人ではわかりにくい。やってもらってよかった。
整備してもらってる間、併設の2りんかんでメットを試着してみることにした。
いろいろかぶったがマイハニーもアライ頭らしく、オレと同じASTRO IQが気に入ったみたいだった。
そうしてる間に点検も終わった。
金具を取り外したあとの処置もとてもきれいにやってくれて「さすがプロだなー」と関心してしまった。
こんな金具でホーンといっしょに固定されていた。
金具を取り外し、別々にしてもらった。
そして新たにバンドで別のところにブレーキコードを固定。
余計な部分も切り取ってくれて丁寧な処置はさすが。
ぜっかく川崎まできたのだから、帰りはどっかで遊んでく腹づもりでいたのだが、海老名に立ち寄って昼食をしたりペットショップを見ているうちに2時を回ってしまって結局時間がなくなった。
フレッシュネスバーガーでマイハニーが注文したドリンク。ここの照り焼きチキンバーガーは炭火焼でモスよりもうまいと思う。
結局、今日も6時から始業なためそのまま帰らざるを得なくなったのだった。
帰りはずっと下道で、混雑している道路も多かったため秦野あたりで疲れがピークにきていた。
往復で130キロぐらいだから前回の三島と大して変わらないのだ。
やはり小田原から都会は遠い。
なんにせよ、チェーンのたるみを直してもらったせいかVTRも絶好調になったようでよかった。
今度は影丸のチェーンのたるみをチェックしないと・・・。
ってかたるみってどの程度がたるみなのか調べないといけない。
↑「そんなに遠くへ行って点検だけ?」「オレはモス派だ」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ