バイクグッズ・インプレ vol.17
WAKO'S FUEL ONE (ワコーズ フューエルワン)
このシリーズは久しぶりだなー。
バイク用ギアは一通り揃ったんで、最近バイク関連で購入する商品はもっぱらメンテ用品が中心になっている。
それで「ヤングマシーン」を読んでて試したくなったのがこれ。
ワコーズ「フューエルワン」300mLである。
いわゆるタンクの「水抜き」だけなのかと思ったら
☆デポジットの除去 ☆燃焼効率の向上 ☆排ガスのクリーン化 ☆燃料系の防錆
と、いろいろ書いてある。最初のデポジットの除去とかは意味がわからない。
背面にはもう少し詳しく
★燃料室・吸気バルブ・噴射ノズルなどに堆積したカーボン・ワニス・ガム質を除去し、黒煙・一酸化炭素・炭化水素等有害排出ガスを低減します。
★燃料の酸化劣化や燃料タンクの腐食を抑制します。
★燃焼を改善し、オクタン価要求値を下げノッキングを防止します。
★噴射ポンプ・噴射ノズルの磨耗を予防します。
★特殊気化性防錆剤により燃料接触部・非接触部の金属表面の発錆を防止します。
と、なんかいいことっぽいことが書いてあるのだが、半分ぐらいわからぬ。
しかも肝心の「水抜き」に関しては何も書いとらんぞい。
もしかしたらまたやっちまったのかもしれない、と思った。
というのも、雑誌のメンテページの「タンクの水抜き」のところに他の商品と共にこのフューエルワンが載っていたのでそれと勘違いしたのかもしれないのだ。
あちゃー・・・・・。
でもまあ買っちまったし・・・。
それに雑誌を読み直すと詳しくインジェクション車のことが書いてあって、放っておくとインジェクターの燃料を噴射する小穴が詰まってしまうので年に一度はこういったケミカルでメンテすべし、と忠告していたからこれでいーのだ。
さらに「年に一回のメンテなら夏場を過ぎたあたりがよい」ともあるが、冬を越えた今でも別によかろう。
・・・・・・水抜き剤も使ったほうがいーのかな・・・・?
ともかくメンテ開始だ。
ちーーーーーちゃな文字の説明をリーディンググラスで読むと「燃料40~50Lに1本を目安に燃料タンクに注入して下さい」とある。
雑誌で見ると丸々一本タンクに入れているかのように見えるので一回で使い切りなのかと思ったら違った。
40~50リットルって言ったらクルマのタンクじゃんよ。
影丸のタンクは15リッターとなっているが、ガソリンスタンドで満タンにしても15リッター入った試しがない。
もちろんガス欠になったことはないからであるが12リットルも入んないのである。
なので燃料12リットルに対して計算してみると、まあだいたい4分の1でいーわけだ。それでもちっと多いぐらいだ。
一本300ミリリットルの4分の1弱だからだいたい80ミリリットルぐらい入れればいいってことね。
例によって500mLのペットボトルを半分に切り、そこへ軽量カップで量った水80mLを注いで印をつけておく。
次に水を捨てよーくふき取って暫く乾かす。水抜きしなきゃいかんのに水が混じったら大変だ。
そして注入。
暫く放置。
出かける。
!?
なんかエンジンの音が変わった!
(あくまでも個人の感想です。特に素人の感想です)
なんか硬い感じの音だったけどオイル交換した後みたいにちょっと滑らかなサウンドになった・・・・
ような気がする。
おー。結構調子いーんじゃね?
って思うんだけどなー。
どうなんでしょ?
でもまあ買ってよかったんじゃないか。
実は浜松リベンジのときに試してみたのだが、このとき燃費が悪くなったようだった。
高速利用時やハイペース時の影丸の燃費はたいてい20は行くから航続距離は280ぐらいなはずなのに250キロぐらいで給油となった。
まあ微妙なラインだからこれも気のせいかもしれない。
それに給油後は燃費は普通に戻ったし、調子のよさはその後も続いている。
注意としては、注入時に目を近づけたせいか、ちょっと目に入って危険だった。入れるときはゴーグル等をかけてやったほうがいいかもしれない。
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
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