ヨシムラ ツーリングブレイクタイム in 大観山
※「試乗あらし」シリーズは、あくまでも素人の主観ですのであしからず。
今日は大観山にてヨシムラ製マフラー付きバイクの試乗会が開催されるという情報をネットで得た。
そうは言っても午後から仕事だし、どーしよっかなあ・・・と躊躇していた。
だが、うちから大観山は近い。おそらく30分そこそこの距離である。さらに仕事場までは20分ちょいしかかからないだろう。
HPでラインアップされている車種を見ると、Ninja400Rがある。
マフラーを換えると走りがどう変わるのかは以前から興味があった。
それにいずれ試乗を考えているバンディット1250Fもあるやんけ。
絶対買わないけどグラディウス400もある。Vツインの400ってのも興味がある。
そんなん見てたら、開催は9時からだし、午前中をフルに使えば3台ぐらいは乗れるかもしれない、と参加したくなった。
こういった試乗会は初めてなので後ろも前もわからない状態だが行けばなんとかなるだろう、と行くことにした。
で、本日、朝。
40分ぐらい前に着けばわりと早めに乗れると思い、7時半に起床して8時前に家を出、途中コンビニで朝食を済ます。
無料になった箱根新道に乗って快調に飛ばすとやがて前がクルマで詰まった。
対向車線には早くもバイクがいっぱいだ。
すると・・・
ピースサインをしてくれるバイクが。
おー!朝はやっぱ挨拶だよねー。
ん?
次はパッシング?
パ、パッシング???
え?
そして次は・・・
手首から先をぐるぐる回しているではないか。
これってもしかして・・・・・・
柳沢慎吾の!?
ウ~~~~っ!?
なのか!?
そーいや最初の人も手を回していたっけ・・・。ピースサインじゃなかった。
維水志本人は右手を高々と挙げて景気よく挨拶をしかえしていたが、急に雲行きが怪しくなってきたので前のクルマ集団が60キロそこそこで走るが、少し間を空けて速度を50キロちょいにした。
暫く走ると・・・・
いたーーーーーっ!
一人目。計測員!
続いて・・・
ああ・・・。哀れ、すでに御用になっている車が数台・・・。
よかたーーー。(* ̄∇ ̄*)
ありがとう!ライダーの皆さん!!
嬉しいなあ。ライダー同士の愛を感じるね。
でも、あーゆーサインの送り方をするのね。初めて知ったわ・・・。
パッシングのほうがわかるんだろうけど、なかなか余裕がないものね。2番目の人は慣れてる人だったんだね~。
自分もそのような機会に出くわしたらそのようにしたいものだ。
さて、例によって本題に入るまで長いが、話を元に戻そう。
ここまで同じ方面であまりバイクも見なかったし、やっぱ空いてんな、と思って会場に到着すると・・・
ズラ~ッ!( ̄ε ̄;|||・・・
とんでもなかったΣ(|||▽||| )
こんなんで、乗れるの???
気を取り直してバイクを停め、受付あたりをうろうろしていたが、列を作っているわけでもない。
到着したのは結局20分前ぐらいだったのだが、どーやらこの人たち全員が全員試乗に来たわけではなさそうだということが見えてきた。
きっとツーリングの途中なんだろうね。
走るコースが張り出されていたので見てみると、ターンパイクの有料部分を含め、結構な距離を走らせてくれるみたいだ。こりゃ期待が高まる。
やがてアナウンスが始まる。
ところが、
交通事情により試乗車がまだ全部揃っていない、9時半からの第2便には間に合う予定、と言っている。
で、最初に乗れるのが、
ホンダ NC700X と
BMW S1000RRの2台しかない、という。
まじか?
なら乗るのはBMWだらうね。そうだらうね。
いよいよ受付が始まる、とアナウンスが入っても長蛇の列ができるわけではない。
皆さん、様子見なのだろうか?
で、受付に近寄ってそれとなく列ができるが自分は4番目なのだった。
4番目かあ。
前の人が全員S1000RRだったら乗れるまで随分と待つことになるなあ・・・。
そう思った。
ところが自分の前の人は
「NC700Xで」
と言っている。
よし!一つ繰り上がった。
で、自分の順番。
躊躇せず「BMWでお願いします」というと
なんと!
試乗車リストの一番目が空白になっているではないか!
つまり最初のお二人は9時半からの第2便で試乗をするみたいだ。
どーやら仲間の一人が試乗したいバイクがこの後の便で到着するからだろう、と推測できる。
え?ってことは・・・・?
トップバッターですか?
いきなりSSですか?
おいおい・・・( ̄ー ̄;)ゞ
いきなりハードル高いやんけ・・・・。
気を取り直して「次に乗りたいときはまた列に並べばいいですか?」とNinja400Rにすりゃよかったと思って聞くと、
「すみません。できるだけ多くのお客様に乗っていただきたいのでお一人様、一回限りとさせていただきます」
ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!
じゃ、なに!?
オレ、スーパースポーツに乗るためだけに来たわけ!?
そうこうしているうちに時計は9時をまわった!
「第1便でS1000RRにご試乗の、維水志さあ~ん、準備をお願いいたしまーす!」
ト、トップバッターでしかも先導車を除いたら2台のみ・・・・
すげー注目浴びてんですけど・・・
こ、コケたらどないしょ?(o ̄∇ ̄)o!!
言ってしまった以上、後戻りができない維水志なのだった・・・・。
つづく。
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
「無謀だ!無謀すぎる!」「記念すべきトップバッターだなんてなかなかない。光栄なことだ」などなど、いろいろと感想もおありでしょうが、クリックひとつ是非とも恵んでくだされ~o(〃'▽'〃)o