ディスク・ロックが・・・・外せない
8日体育の日のことだ。
うー。
今日は朝早くから粗大ゴミの処理で大変だった。
休日はゴミ処理場が午前9時から11時までしか開いてないというから大変だ。
朝7時前に起きて、知り合いに3トントラックを借りてきて半ば引越しのごとく粗大ゴミを積んでいくのだった。
ゴミ処理場で車ごと重さを量る。ゴミ満載の行きと、ゴミを降ろした後の帰りの双方を量って差を割り出すのである。
その差はなんと、430キロもあった。
なんとか午前中に終わったものの、2時間もしないうちに出勤となった。
午後10時前、仕事が終わる。
つ、疲れた。
早く帰ってベッドにごろんしたい。
それでも職場を出ると外はもうすっかり秋の気温ですがすがしい。
あー、こりゃ帰りにビールでも買って帰りたくなっちゃう気分ではないか。
と、そんな感じのルンルン気分でバイクが停めてある駐車場へ向かう。
そこであり得へん事態が起きた。
ディスクロックが開錠できない!
いつものようにディスクロックにカギを差し込んで回すが途中でストップしてしまい最後まで回らない。
それ以上、力を入れたらカギが変形するぐらいまでやってみるがどーにもならない。
しょーがないんで自宅のマイハニーに電話を入れてスペアキーをもってきてもらう。
20分後マイハニー到着・・・・。
あかん。
スペアキーでもあかん。
こんな人目に付かないような暗~い駐車場にバイクを一晩置いておきたくはない。
しょーがあるまい。
こうなったらチューリッヒマンを呼ぼう!
かつて4年ぐらい前だったろうか。まだ車がワゴンRだった頃だ。
南伊豆のヒリゾ浜という、とってもきれいな海水浴場へ行ったことがあった。
そこで、あろうことか、維水志、海に車のカギを落としてしまったのだった。
携帯、財布など貴重品全てを車内に閉じ込めてしまい四面楚歌となった。
幸い、ヒリゾ浜の区長という、とても親切なかたが自宅の電話プラス「何か食べなさい」とお金まで貸してくださったので随分と助けられた。
チューリッヒマンに電話をすると、イモビライザー車でなければ開錠し、その場でカギを作ることも可能だという。
か、カギを作る!?そ、そんなことできんだ!
家まで電車で帰ることを覚悟していただけに、チューリッヒマンが正義の使者に思えた。
だが、全てがうまくはいかない。
なんと、専属のカギ専門スタッフが沼津から駆けつけるまで4~5時間かかるのだという。
ご、5時間・・・・。
スペアキーを持って来ていないなんて・・・。
(まあ、こうしてみると、ブログを書くずっと以前からネタが満載だわ)
(実はその翌年も海に落としてしまったのだが、そのときは水に浮く素材のキーホルダーのおかげで命拾いしたのだ)
海水浴客もだいぶ減ってきた夕暮れ近くにカギのエキスパートが現れた。
そしてテレビだったら確実にモザイクがかかるであろう秘密の道具で処理をすること数分、あっという間にドアのカギが開けられた。
「えくせらんとーーーーーっ!マーーーーベラス!ふぁびゅらーーーーーっす!」
と、あらん限りの賞賛の言葉を並べてハグをしたい衝動に駆られたが止めておいた。
その後、カーテンで仕切られているワンボックスカーの後部でなにやら金属音が鳴り響き続けた。
そして・・・。
おお!
スペアキー誕生!
なんという秘儀!
こんな(失礼)何もないような南の伊豆の地で、信じられないような職人技を垣間見て、なんか海水浴以上のエンタメを体験した気分だった。
驚いたことに、この行程全てがロードサービスに含まれているので無料だったのである。
んー。だから車保険はそれ以来ずーーっとチューリッヒマンなんだわ。
あ、条件によって有償の場合もあるかもしれないから鵜呑みにしないでくださいね。あれから何年も経っているし。
ただ、上記の件が、全て無料だったのは事実である。
回顧録が長くなっちゃった。
そ、そう。
だから、バイク保険もチューリッヒマン!
助けてー、チューリッヒマーン!
CEPTOO [ セプトゥー ]
ホールディング・ディスクロック
[ 品番 ] CDL951Y イエロー
の、(もう買わないです)
ディスクロックのカギが開かなくなっちゃったよー!
さあ、維水志くんが呼んでいるぞ!このピンチを救えるか?
チューリッヒマン!?
どうなる?
つづく。
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
「昔の話しなんか長く書くから・・・」「え?そのサービスで無料はすごくね?」などなど、いろいろと感想もおありでしょうが、クリックひとつ是非とも恵んでくだされ~o(〃'▽'〃)o