Ninjaよ!私は帰ってきた!!

バイクが紡ぐ彩り生活!

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霧の八幡平にて

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6月29日(日)、午後1時半、ponkotu40さんの待つコンビニに到着。

 

走行距離631キロ。自宅からここまで実に9時間40分かかったのだ。

 

 

そう。おこがましくも維水志、岩手在住のブロ友、ponkotu40さんにこれから八幡平を案内してもらうのである。

 

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初めまして(*´▽`*)、ponkotu40さん、今日はよろしくお願いします。

 

おお!これが噂のベンベン(写真は後ほど)!

 

 

 

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実は単身ライダーさんと彼とはすでに面識がある。お互いに久々のご対面というわけだ。

 

ponkotu40さんの記事↓  ↓   ↓

http://ponkotubanzai.blog14.fc2.com/blog-entry-733.html#more

 

 

 

・・・・・・。

 

それにしても・・・・、ね。単身さんが車から降りてるときは晴れてるんだよなぁ。

 

 

 

ここで単身さんに指示されていた「岩手のバイク乗りにガチョウ倶楽部のステッカーを渡す」というミッションを達成。

 

ponkotu40さんからは、申し訳ないかな、お土産までいただいてしまった。

 

 

しばし談笑を楽しんだ後、単身さんとはここでお別れ。

 

 

と、ここで単身さんからponkotu40さんへ「言わなきゃいけないことがあるんでしょ?」と、なにやら気になるほのめかしが。

 

聞いてみると、維水志のこれからの行程についての提案であった。

 

 

維水志の計画では、アスピーテラインを走った後、温泉を楽しみ、さらに久慈エリアを回ってから八戸港へ向かうことになっていたのだが、それだと時間的に余裕がないからお勧めできない、とおっしゃるのだった。

 

それに久慈地方に向かう道路は街灯もない寂しい道路で、なんとか向うに着いたとしても夕方では美しい景観も臨めないのでは、とも。

 

だから岩手と秋田の県境近くにある温泉を楽しんだあとは、そのまま近くから入れる高速道路を使って一気に八戸まで行ってしまうのがいいのでは?というアドバイスなのだった。

 

 

そこまでこちらのことを考えてくださっていることに、とっても有難く、嬉しくも思った維水志は、もちろん即その案に同意させていただいた。

 

 

確かに、午前中に八幡平に到着する、という計画がすでに失敗しているのだ。1時間半もズレている。

 

これ自体、計画に無理があることを示している。

 

 

このアドバイスがなかったら、きっと旅の初日から躓いていたかもしれない。

 

ありがたや。そして感謝の意を述べたい。

 

ponkotu40さん、ありがとうございました。(*^▽^*)

 

 

 

さぁて、単身さんが師匠と仰ぐ、ベテランライダーのponkotu40さんと八幡平アスピーテラインをランデブーだ!

 

 

この旅の前に「雨の場合、八幡平はお勧めできませんな」と言われていたが、現時点では曇り。一縷の望みを抱いて出発する。

 

 

が、単身さんと別れた途端、降り出す雨。

 

 

まずは腹ごしらえをしながら、この後の行程について決めることにした。

 

 

 

 

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当初は「らんぷ」という店に行くつもりだったが、その日は休業につき、すぐ近くの元々候補に挙がっていたラーメン屋「ごろちゃん」に。

 

なぜ候補になってたかって?

 

そりゃあ「るるぶ岩手」に載ってたからさぁ。

 

 

本当は岩手色のあるものをいただきたかったが、この辺りにはそういった店がないらしい。

 

いずれにせよお昼がメインではないのでラーメンでもなんら問題はない。

 

 

 

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ponkotu40さんの話しでは、こーゆーときは何が一番売れてるのかを聞いて、それを注文するのが良い、とおっしゃるのだが、そう言う彼の背中越しに「当店の売れ行きベスト3」という張り紙があった。

 

維水志は売上1位の味噌チャーシュー。

 

岩手色はないけれど、とっても美味しい!

 

自分の地元で美味い味噌ラーメンを求めていろいろ試してもイマイチ物足りなさを感じてしまうのだが、これはリピートしたいと思える味である。

 

チャーシューも維水志好みだ。鉄鍋ラーメンだけに麺がいつまでもアツアツなのが嬉しい。

 

 

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ponkotu40さん注文の担々麺。こちらもうまそーである。

 

本人のブログでは値段、雰囲気的にいまいちな評価のようだったが、維水志的には大満足だった。

 

 

 

行程については八幡平アスピーテラインは上を走るのと下を走るコースがあり、今回は上を選択。

 

その後、秋田との県境を超えて目的地である温泉をゆったりと堪能し、そのまま高速道路のICへ向かう、ということになった。

 

 

再始動。

 

雨は上がっている。まだ望みはあるぞー。

 

 

 

うー。大型バイクに付いていくのは大変だあ。

 

自分で何回も大型に試乗をしているからよくわかるがコーナーを抜けてからの立ち上がりが断然違うのだ。あっという間に引き離されてしまう。

 

あれでも抑えて走ってるっつうんだから・・・・。

 

やっぱ大型バイクとのランデブーは大型じゃないと厳しいかも。

 

 

 

そんなことを考えながら山道を登っていくと、ガスり始めてきた。

 

やがて路面も濡れ出してコーナーが怖くて思うように曲がれない。

 

 

 

そして展望台へ到着。

 

 

 

 

 

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・・・・・・。

 

まあ文字だけは見える。

 

 

 

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ま、まあ、こんな感じになっちゃうよね。

 

晴れてたらどんだけ美しいのだろう?

 

この景観の向うに時より見える炭鉱鉱山の廃墟があって一際異彩を放っていた。

 

 

 

う~む。課題を残した。

 

 

 

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ベンベン。

 

よーく整備されているからか、とても20年も前のバイクには見えない。

 

それはスムーズなエンジン音を聞いてもそう思える。

 

 

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さすがベテランライダー。整備も自分できちんとやれるところが尊敬しちゃう。

 

 

 

 

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記念に跨らせてもらう。

 

近くでメーター類を見て初めて、ああ、古いバイクなんだ、と認識できるが、これはこれで味がある。

 

旧車を愛する人の気持ちがわかる。

 

自分でメンテができるなら維水志も中古を購入していただろう、と今更ながらそう思う。

 

 

 

そして秋田との県境に到着。

 

 

 

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雪、残っちゃってるし・・・・。

 

 

 

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ponkotu40さんによる撮影。後日データを送ってもらったものを使用。

 

 

 

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うむ。ブログの文章からも垣間見えてはいたが、実際かなりひょうきんなお人なのだ。

 

 

 

 

 

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どこまで行ってもこんな感じなので、ここは早々に温泉に浸かって疲れを癒すことにした。

 

 

 

 

 

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ふけの湯。

 

なんでもここら辺りじゃ随分と歴史のある宿だとか。

 

土砂で倒壊したことがあるとかないとか。

 

 

 

 

 

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日本の古い建物の雰囲気が情緒あっていいよね。

 

 

 

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この旅全般的に言えることだが、温泉に浸かることによってだいぶ体力を回復できている。

 

ここまでもう10時間以上のライディング(しかもほとんどが雨)をしているはずだが、ここでだいぶリフレッシュできた。

 

 

 

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いやぁ、もう最高だわ。

 

もちろん、笑い男の向う側は満面の笑み!

 

 

今までの雨なんぞ、どーってことなくなっちゃうね。

 

 

 

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ここでゆったりとponkotu40さんと語れたさ。

 

バイクの話しや仕事の話しなど様々なことを語るにつれ、ブログあっての縁ってのは不思議なものだと改めて思わされる。

 

 

冷えた体もあったまり、疲れもとれたよ。

 

これもすべて行程を変更したおかげである。

 

 

 

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だいぶ雨もおとなしくなったようなので出立することに。

 

楽しい時間ももうお開きである。

 

時刻は間もなく午後5時になろうとしている。

 

八戸フェリー出航は夜の10時。8時半までに現地に着かなくてはならない。

 

 

 

 

一方、ぐしょぐしょになった靴の中だけはリフレッシュできていない。

 

せっかく靴下も履き替えたのに、これではまさに「いみなし」である。

 

 

旅館の人にコンビニのビニール袋をもらってそれを使うことでどーにか気持ち悪さを軽減したのだった。

 

 

 

だが、この後、そんな小細工もまるで無意味となってしまうほどの豪雨に襲われるのだった。

 

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