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鎌倉 秋本で生しらす丼をいただく

昨日の続き。

もう今更3度も出かけるのはさすがに疲れたんで、そこからは覚悟を決めて座って待つことにした。

途中、階段を上がってきて、待っている人の人数を見たとたん、「無理」と言って去っていく客が後を絶たなかった。

無理もない。

一方、そこからは名前だけ書いて諦めた人たちのオンパレードだった。

名前を呼んでも返事なし。

だったら「2名でお待ちの田中さーん、田中さんはいらっしゃいますかあ?」と店員が呼んだ際、一瞬のタイムラグを察知したら手を挙げて「はい、田中です」と、ニセ田中を名乗ってしまおうかと思ったくらいである。

タイムラグがあっても怪しまれないよう、「すみません、よく聞こえなかったもんで・・」と言うぐらいの芸当はやってのけるで。

けどそれじゃ先ほどの明月院での横入りクソ野郎と変わらないのでやめておいた。

やめておいて正解。

そこからほどなくして我々の名前が呼ばれた。

が、それは店員がメニューを持ってきただけのフライングであった。

こんだけ人が待ってる中で自分たちのオーダーをするのかよぅ・・・。

えれぇ恥ずかしいんですけど・・・。

う~む。

「鎌倉づくし」、ねぇ・・・。

これだと鎌倉野菜の天ぷらはいただけるが、生しらす丼は「ミニ」になってしまうのかあ・・。

そしてデザートが付いてくんのかあ。それは要らないなあ。デザートはまた別のところに決めてあるんだ。

よし!じゃあここは生しらす丼に鎌倉野菜の天ぷらハーフを付けようじゃないか。

けどウェブのメニューで「一品料理」の欄にあった「天ぷらのハーフ」がここには書いてない。

もしかしてランチタイムだから?

店員に聞くと、「確認して参ります」とのことだった。

一方、マイハニーは生しらす丼にビール。

いーねー。

じゃあ維水志は・・・。

鎌倉梅酒。

はは・・。結局、冠名「鎌倉」にやられてら( ;∀;)

結局、12時前に名前を書いて、呼ばれたのが14時である。

たぶん生涯での行列待ち時間最高記録である。

ディズニーランドでもそんなんないわ。

けどまあ、並んでいたわけじゃないからね。

外をぶらつけたおかげでそんなに待った感じはしなかったよ。

ところですでに名前を呼ばれてしまった後に戻ってきた人たちの対応はどうだったのだろうか?

我々が見ていた限り、そういうケースはなかった気がするが・・・。

もしかして一番後ろに回されちゃうのかな。

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いやー、しっかし待って正解。

お店の雰囲気も落ち着いてていーじゃないか。

店内は座席の6割が座敷席である。

一番端っこに通されたんでさらに落ち着く~(*'▽')

先ほどの天ぷらハーフもオーダーオッケーだそうだが、さらに30分ほどかかるのだと言う。

天ぷら揚げんのに何で30分も待たされるのかは謎だが、もうここまで待ったらそれぐらいどーってこたないのだ。GO!

「ではしらす丼も天ぷらと同じタイミングでお持ちします」

と、こちらから要求しないでもナイスな対応。いーね。

兄ちゃん、若いのにやるなー。

けど、酒類を先に持ってこられた。

さすがにつまみもないので「これも食事と一緒でお願い」と頼むと、嫌な顔もせずに下げてくれた。

一瞬、梅酒のグラスの中の氷が解けて再登場するかと思ったが、それもなかった。

素晴らしいお店。

ほら、やっぱり当たりを引いてるんだ。

やがて30分も待たずに料理が運ばれてきた。

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ひゃーーーーっ(≧◇≦)

もう、サイコーっ!

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感動でボケまくっとるがな。

あるいは待ちすぎて禁断症状が出ていたか、だが。

最初は土佐醤油を生しらすにかけて食べ、次は温泉玉子をかけていただくとまた違った味わいになるそうな。

いやー。これじゃないとなあ。

江ノ島の、どこぞのレタスとかニンジンをまぶしてかさ増ししているような外道しらす丼とは違うのだ。

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これでハーフなんだ?

十分じゃん。

見たことがない野菜が盛りだくさん。

楽しみ~ヽ(^。^)ノ

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じゃ、いただきましょうか。

!!!

もう、一口食べたら幸せが口の中で広まったよ。

「甘味の中に苦味が・・・」なんて言うけど、それよりもトロッとした甘みに押されてしまった感じである。

そしてその下にある、釜揚げがまたふわっふわで最高。

時々、生と併せていただくとこれまた違った味わいが楽しめる。

天ぷらもいーぞー。

なんだろう?ウド?白いニンジン?赤カブ?

どれも薄衣でカラッと揚げられている。

天つゆも美味い!

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もう、食事が終わっちゃうのが惜しいくらいである。

う~む。調子に乗ってちょっと醤油を掛け過ぎた感はあるが、とにかく大満足だった。

鎌倉梅酒とアサヒのビール瓶1本がそれぞれ750円で、天ぷらハーフよりも高いというのが微妙だが、それはそれ。

最高の鎌倉ランチだった。

並んででもいーからまた来たい。

さあ、じゃあ甘味処へ行こうか。

目指す雲母(キララ)という甘味処は、営業時間が18時までなのに、ラストオーダーが16時という。

ちょっと変だな、と思ったが行ってみてわかった。

維水志たちのちょうど二人手前で「今日はここまで」の看板を持たされている客が並んでいた。

なるほど、この人たちがようやく入れるのがその16時ぐらいになるのだろうて。

まあいい。

どのみち腹がいっぱいでここのボリュームがあるデザートは食べきれなかったにちがいない。

それに客に看板持たせる店って・・・・・。

もう一度小町通に戻る。

そして別の店舗へ。

店は驚くほど狭かったが、ここもまた当たりであった。

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白玉が柔らかくて美味いねー。

黒蜜サイコー(≧◇≦)

随分と時間を費やしてしまった。

さて、じゃあ、お土産等を買って駐車場へと向かおう。

だがその前に、

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最後の最後に買い食い。

腸詰屋のソーセージである。芦ノ湖畔にあるのと同系列?

上:バリアンタハーブ、下:チョリソー。

バリアンタハーブは皮も中身を柔らかい。維水志はこれが好きだわ。

チョリソーは歯ごたえが全然違う。かじるとプチッと言って油が飛び散る。

ほーら、これも当たりだあ。

駐車場へ向かう道はすでに岐路につく車で渋滞している。

ここを抜けるのに一体どんだけまた時間がかかるだろうか?

だが、駐車場が少し離れたところにあるため、これまた難を逃れた。

裏道の裏道を通ってこの渋滞を回避したのである。

これぞ軽自動車のなせる業。

そしてさらに裏道を通って稲村ケ崎の少し手前で海岸沿いに出る。

そこからの渋滞も覚悟したが、意外と流れていた。

当たり。

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江ノ島が見えてきた。

俺の家も近い。

否、遠い。

けど時間はかからずに帰宅。

混んでいたけど、当たりを引きまくった一日であった。

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