旅に華を添えてくれるのは
白鷹ヤナ公園から1時間ほど走ったところのダム湖を見下ろす素敵な公園で休憩。
時刻はもうすぐ12時である。
なんでもここから高さは東洋一を誇る噴水が見られるそうである。
それがちょうど12時に吹き上がるそうで、これまたなんとタイミングの良い、もうあと10分ほどじゃないの。
ほら、動画担当と一緒だと、こう巡り合わせがなんでも良くなっていくのだ。
なんでなんだろうか?
きっと維水志一人だと、ここへ着くのがちょうど噴水が終わったぐらいになるのである。
彼が参加してない昨日はほぼ一日雨にやられたが、この日は快晴、ときたもんだ。
謎だ、謎過ぎる。
ほー。
へー。
地味だがいいものを見させてもらった。
きっとこのタイミングじゃなきゃ一生見ることはなかったかもしれないんだ。
さて、もうお昼時だが、ランチはもう決まっていて、酒田市にあるワンタンメン屋だそう。
単身さん曰く、「酒田に来たら、ワンタンメンでしょう」、だそうで、とても楽しみである。
で、お昼が待ち遠しいだけに、この日はこの区間が一番長く感じたかもしれない。
今グーグルマップで見返すと距離は70キロちょっとあったようだ。
気持ち良い山間の道も終わり、都市部へと入る。
酒田は都会だわ。
昔、山形県では一番栄えていたんだそうだ。
80分ほどで目指すお店「満月」に到着。
店のあちこちに駐車場があり、随分と繁盛しているみたいだ。
た、楽しみ~。
1時を少し回っているが、我々が席に着いた後からどんどん客が入ってきて満席になってしまった。
ま、また、なんというタイミングの良さなのだ( ;∀;)
はっ!
もしかして自分は福の神と一緒に旅をしているのかしら?
と、思ってしまうぐらい彼は持っている。
なんでも彼は以前出張でよくここに来たことがあるらしい。
その時にはなかった塩ワンタンメンやらなんちゃらと、新作ラーメンが増えているようだった。
が、ここは二人とも王道のワンタンメンで行くことにした。
キタ――(゚∀゚)――!!
ワンタンメンなのにチャーシューが3枚。ワンタンが見えない。
なんという太っ腹。
こーゆーの、絶対に神奈川県内にはない。
一口スープをいただく。
おお~。
こりゃ今までいただいたことがない旨味があるぞい。
最高の魚介ベースのスープだ。
う、美味い、美味すぎる。
麺は手打ちっぽい。
あ~、なんか、ずっと食べていたい。
だが終わってしまった。
すっごい満足。
大盛りでなくても満腹感が得られた。
さて、ではいよいよ本日の宿泊地である仁賀保高原キャンプ場へ向かおうじゃないか。
そこは単身ライダーのホームと言えるキャンプ場らしい。
これまた楽しみだ。
場所自体は秋田県になるんだそうだ。
ちょっと不安なのが夜の寒さをしのげるかどうかである。
14時前、ツーリングを再開。
14時20分、給油。
すでにこの日はここまでで200キロぐらい走ったようだ。
20分ほど走ってプチ休憩。
こうしてちょくちょく休むところがまたいーとこばかりなんだ。
場所を熟知してないとなかなかこうはいかない。
だが、今後の企画の参考にはなるなあ。
久しぶり、日本海。
天気はこんな感じで曇りがちだったが、前日は雨の中をずっと走っていたからか、全然気にならなかったんだ。
ここで単身さんが、「時間があれば、○○海岸に寄りたい」とおっしゃる。
行きまっせ―、今度は何が待っているんざんしょ?
ほどなくしてとある海岸へ到着。
これから漁なのか、漁師さんたちが作業中。
おお、鳥海山が海側から見られるわけか。
が、実はここへ来た理由は他にあった。
おや?
おや、おや?
ね、ねこにゃ~ん(≧▽≦)
お家もあるー。
いっぱい飼われてる?
親父二人はネコにメロメロ。
時が経つのを忘れて撮影に没頭。
とっても人懐っこい子もいる。
クロちゃんだ。
なんだろう、去勢した印なのか、どのネコも耳が切られているようだ。
ここは単身さんがブロ友から教えてもらった穴場だそうだ。
ちなみにここの猫ちゃんたちは餌が豊富にあるためか、エサにはつられないそうである。
かわいーなあ。
思わぬところで豪華ゲストたちに会えるなんて。
やっぱ旅には華がないといかん。
いやー、楽しかった。
海と鳥海山。
明日はたっぷりと堪能させてもらおうじゃないか。
間もなく15時半。
陽が落ちる前にキャンプ場へ行って設営をしないとね。
さあ、久しぶりの倶楽部の宴が待っている。
気合いを入れて、もう一っ走りしよう。
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