一枚の招待状
最近、通勤時やその他、一人でいるとき、ふと気づくと、頭の中が負の思考でいっぱいになっていることがある。
「もうそのことを考えるのはやめよう」と自分に言い聞かせても、ダメ。
ぐるぐると頭の中をネガティブ維水志が駆け巡っているのだ。
暇だからいかんのだろうか?
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だから気持ちが常に暗い。
楽しくない。
生きている意義を見出せない。
負の思考を繰り返すしかなくなって抜け出せないでいる。
楽しいことを考えようと思っても、「楽しいことってなんなんだ?抽象的過ぎてまったく思いつかない」となり、また悪循環に陥る。
バイクでそこらをちょっと走ってくりゃ少しはスカッとした気分になれるのだが、最近はそれすらしたいと思わない(寒いからなんだけどね)。
ここんとこずーーっとそんな感じ。
だが、別に鬱というわけでもない。
悪い思考を繰り返すってことは、小さいことにくよくよしているわけだから、精神的に相当もろそうなのだけども、根っこのところにはかなり図太い神経が走っているようだ。
これまで相当理不尽な目にあってもなんとか生き抜いているのがその証だろう。
そこは親に感謝できる部分かもしれん。
だから、こんな堂々巡りに陥っていても普段なら記事にするほどのこともないはずなのだが、ふと自分の心に目を向けた時、もう数週間ずーーっとそんな感じじゃね?と気づいた時は、さすがに気が滅入りそうになった。
きっと顔が死んでいたはず。
人を見ても、みんな敵にしか見えない状態。
そんなある日、帰宅すると、机の上に一枚の封筒が・・・。
かわいいネコのイラストと、マイハニーがいつも描いているウチのネコのイラストの封筒。
招待状、と書いてある。
中を見ると、「誕生日ディナーにご招待」とあり、さらにいくつかの食事処の名前が載っている。
そしてその中から好きなものを選んでよい、誕生日は豪華にお祝いしよう、とも。
あった。
ここに。
楽しいこと。
あまりに嬉しくて、涙が出そうになった。
そしてこの招待状を読んだ瞬間から、先ほどまで頭の中を循環していたネガティブ思考が停止した。
負の方向へ向かいそうになっても、「どのレストランにしようかな」と思うと、すぐに楽しい気分になれるのである。
めっちゃタイムリーに招待状をくれたマイハニーには感謝しかない。
アビスから一気にユートピアに行けた気分だった。
楽しいことって、探せばすぐ身近にいっぱいあるんだな、と思った。
そして当たり前なんだけども、自分は一人で生きているんじゃないことがすごく実感できた。
味方もたくさんいることを、忘れてはいかんのだ。
それは仕事にも当てはまる。
今回は楽しみを与えてもらったが、自ら開発する姿勢も忘れてはならない。
考えてみりゃ、これから年末にかけてやんなきゃいけない楽しいことがたくさん控えているのをついつい忘れていたよ。
しっかりと予定を立てておかないといかん。
なんか、浮き浮きした気分になってきた。
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