浜松リベンジ 日本平
昨日(4/11)は雨で教習をキャンセル。本日木曜は教習所自体がお休み。
で、今は自分も木曜が休み。
そこで教習所通いによって明るみに出た変なクセを修正するという目的も兼ね、ツーリングに出かけることにした。
それで、とことん乗ってやろうじゃないか、と思い、選んだ目的地が前のツーリングで断念してしまった浜松だ。
そう、浜松リベンジだ!とんかつ屋「幸楽」で黒豚とんかつだ!
しかし、その条件が「朝ちゃんと起きられたら」という曖昧なものだったのが例によっていけない。
で、当日。
「起きなきゃいかん」という意識がある場合は、どんなに睡眠時間が少なくても寝過ごすことがない、という維水志は(あたりまえだが)7時に目が覚める。
前回、清水でいっぱいいっぱいだった自分が、はたして浜松になんてたどり着けるのだろうか?
と、起きて仕度をしながらも半信半疑だったがとりあえず出かければいい。まあまた無理だったら引き返せばよいのだ。
7時50分に家を出発。トリップメーターをゼロに設定。
指を4本使う。つま先をバイクにくっつける。
の、2点を意識するが、後者をやると窮屈で足がつりそうになるのが困った。こんなことやってたらすぐに疲れてしまい、とてもじゃないけど長距離を走れない、と思って潔く後者の修正はあきらめたのだった。
たまーに意識すりゃいーや。
朝食はすき家の牛丼。前はなんでもなかったが最近は多く感じる。さらにご飯を残す勇気?がついた。
箱根新道を快調に飛ばす。山頂付近は14度となっていた。上はウィンタージャケットで下はジーパンの下にメリノウールだが、それで十分だ。寒くない。
沼津に出ると逆に暑い。ウィンターグローブ内が湿っている。スリーシーズングローブを持ってきてよかった。
前回、午後出発のときに混んでいた国道1号も今日はすいていて順調。
気持ちいい。
軽く清水を突破した。
ひたすら国道1号を進むが、緑色の標識で「バイパス」って書いてあったので「もしかして有料?」と思ってわき道に下りる。
なのにまた同じような道路に出てしまい、またまた途中でわき道へ。
信号待ちで白バイがいたので横に並び、
「上の道路は有料ですか?」と聞くと、違うと返ってきた。
ついでに先ほど日本平って標識があった気がしたので、そっちへの行き方も聞いた。
信号が変わるので「お気をつけて」と笑顔の挨拶で半ば強引に会話を打ち切られた。
でも御用になる以外で白バイ隊員と会話を交わすなんてなかなかなくて貴重な体験だった。
2時間半弱、100キロ弱走ったところでコンビニ休憩を取る。
10時半だ。
ここから日本平に寄り道しても、とんかつ屋の昼営業の2時までには間に合うだろう、とふんで急遽寄り道することに。
後で気がついたが、どーやら静岡側から日本平に向けて上っているのだった。
この道路が適度なワインディングで気持ちがよい。
日本平到着。
桜のほとんどはすでに葉桜となっている。
やはりバイクが何台かすでに停まっている。
「湘南から来たの?」とおもむろに声をかけられ、「ありゃ、また随分と年季の入ったライダーだな」と思ったら道中、影丸のうしろを走っていた軽自動車のドライバーだった。
「おじさんはどこから?」「いや、俺は地元だよ。こっち(のワインディングの道)が楽しいから通るんだ」
見るとやはり静岡あたりのナンバーが多いみたいだった。
今ならやはり注目は大型バイクだね。
BMWの1200なんちゃらってのが私の後から来たが、
でかい!
よくこんなでかいのに乗れるなあ、と感心してしまう。
で、音はなんか静かなのね。クルマと間違えるようなエンジン音だった。
反対側から来てしまったからか、国道1号と東名が交わるあの有名な風景は見当たらなかった。
代わりと言ってはなんだが、定番の富士山の写真。
それでも見る角度によって随分と趣が異なるものだ。この姿に魅了されて富士山を取り続ける写真家がいるのももっともだと思う。
風景を十分楽しんで十分にストレッチをした後、再び出発だ。
この時点で時刻は11時を少しまわっていた。
とんかつ屋の昼の営業は2時までだが、ラストオーダーは30分前の1時半ぐらいだろう。
あと約2時間半もある。
浜松まであと90キロぐらいでもう半分まで来てるわけだ。
なんとかなりそうじゃん。
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
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