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試乗あらし第二章vol.4 BMW R1200RS(1)

※「試乗あらし」シリーズは、あくまでも素人の主観ですのであしからず。

その日、朝10時のディーラー開店に合わせ自宅を出る。

自宅→ディーラー約20キロを移動。

10時チョイ過ぎに到着。

今回の担当は社長の石神さんではなく、若手のお兄ちゃん(以降:藤浪くん)だ。

すぐに車両の説明を受けて出発すんのかと思ったら、バイク購入に関していろいろと質問を受けた。

今はいろいろと試乗をして自分に合うバイクを探している、これまで割と多くのバイクに乗ったが今のところこれというものが見つかっていない、という内容のことを伝えた。

ただ、大観山で試乗したR1200Rがことのほか乗り易かったので、本日のRSの試乗は非常に期待している、とも。

そんでまあRSを購入する場合の見積りを出しておきたいので、オプションをどれにするのか等も聞かれた。

パニア、トップケース、タンデム用バックレスト、オプションシート、ETC、エンジンガード(カバータイプ)、と言ったところをお願いしておいた。

無料の2年保証に有料の3年延長保証をつけるか問われたが、天下のBMWならそんなん不要だろうから遠慮しておいた。

その後、一通り機器の説明を受ける。

それらは後程紹介したい。

ではでは・・・。

早速お借りいたします。

キーレススタートだ。

おー、なかなか良いサウンド

水平対向は発進時、アクセルを開け気味にしないとエンストする、と注意を受けたが、そうなのか?

こわいじゃんか。

そんな、フオーーーンとかまでやらんでも普通に発進できるようだが・・・。

じゃあまあ気を付けましょう。

エンストして立ちゴケだなんてシャレにならん。

まずはこのまま海方面に出て西湘バイパスを走る。

国府津で降り、走り慣れた山ゆりラインをくねくね通って自宅へいったん戻りガレージに入れてみる、という前半の予定。

やー、足が付くってのは平和である。

そして軽い。

そりゃNinja400Rよりかは重いが、影丸の3倍のエンジンを積んでいる割には軽い、ということだ。

無事にお昼前に自宅に帰る。

ガレージに入れ、センタースタンドを立ててからカレーライスをいただいて一息つく。

それじゃあます前半の印象からだね。

否、走りのインプレは明日だね。

まずは足つき等から。

2016-05-22.png

こんな感じで両足が付いちゃうのだ。

ちなみにシート高は820。

本来はこれが標準らしいが、日本人向け専用シートは一も二もなく760で、それ以外にするならオプション扱いで4万ぐらい高くなるという、とても理不尽な値段設定なのである。

で、実際760では低すぎるのでオプションの790が影丸と同じだからそれでお願いしようと思ってシートを換えて跨ったら、藤浪くんが「もう一つ上でもだいじょぶですね」とこの820を勧めてくれたのだ。

けど、これでホントに820なの?

写真のように、股下750の維水志の両足が付くんですけど・・・・。

で、だ。それだと腰があがっちゃってハンドル位置が低くなっちゃうんだ。

この辺りがやはり外車、ということになるのかもしれない。

日本人体系に合っていない。

きっと慣れればだいじょぶだと思うのだけれど、維水志にはやはり一つ下がいいだろう。

実際、ディーラーに戻ってシートを換えてもらって少し走ったが、790のほうがしっくり来るのだった。

DSC_7750.jpg

で、座り心地は大観山で乗ったRの日本人専用シートと比べるとだいぶ厚みがあるのだった。

ただ座る位置のせいか、途中でケツが痛くなった。

それでスリムさは断然Rのほうが上だった。

こちらは座面の幅が広いようである。

DSC_7751.jpg

それでも両足が付くというのが謎なのだが、もしかしたら停車時のサスペンションがふわふわだからかもしれない。

キーをオンにすると、それまで硬かったサスがぼよんぼよんになるのだった。

走り出すとそれはなくなるのだが。

DSC_7755.jpg

それで維水志ガレージにもちゃんと収まった。

だがムルティより長く見えるのは気のせいか?

もしかしたらトップケース用のステイの分が長いのかもしれん。

DSC_7752.jpg

トップケースのステイだけでなく、パニアのステーも最初っから付属してるのだ。

それだけじゃない。専用ナビのホルダーまで標準って・・・・。

いくらなんでも許せるのはパニアのステイぐらいまでだろう。

どーしてそーゆー抱き合わせ商法みたいないやらしい売り方をするのかしら?

品格を疑いたくなるが、「BMWに乗るぐらいなんだから全面的に好きなんだろ?なら全部純正にしたまえよ」ということなのだろうが、かつてのソニー製品みたいに汎用性が低くて好きになれない部分である。

まあそれだけ良いものを提供している、と言われたら何も言えないし、受け入れられないならBMWに乗るべきではなさそうだ。

そういう見解を持っている維水志でさえ、「さすがにパニアとトップケースは純正だろうな」、と思ってしまっているのだから。

DSC_7761.jpg

で、センタースタンドも問題なく立てられたが、重かった(@_@。

慣れればもっと楽にできるのだろうけども、バイクの重さを久々に感じた。

倒したら起こせないと思った。

このままやり続けるとたぶんコンクリートに傷がつきそうだから、実際は鉄板か何かの上で立てる必要があるだろう。

シャッターを開けて、位置を考えてやれば、そのまま回転させて前を向かせることもできそうな気がした。

DSC_7757.jpg

キーレススタートはなかなか便利で良い。

しかも簡単だ。ムルティみたいに何段階かの動作をしなければならないのに比べるとかなり簡単で、これでなければキーレスの意味がないだろう、と言えるぐらい理にかなっている。

BMWはタンクまでキーレスで開けられるのがさらに良い。

で、ザンネンなメーターである。

4時間ぐらいずーっと乗っていたが、ようやく最後の方でアナログの速度計に慣れてきた。

表示モードを3段階に変えられるが、

速度表示がデジタルになるモードだとタコメーターが表示されないからすぐやめた。

タコメーターがバーで大きく表示されるモードだが、なんか味気ないのでそれもすぐやめた。

結局、最初のモードに落ち着いたのだが、これもなあ・・・。ごちゃついちゃってて・・・。

まあ好みの問題なのだろうけど、これが好きな人はどれくらいいるのかライダーに統計を取ってみたらきっと低いような気がするのは維水志だけだろうか?

う~む。土曜日の激務後で眠くなってしまった。

また明日。

すまん!

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