クーラント交換にリベンジ
さて、カウルを無事に外し、なんとか(リザーブ)タンクを剥き出し状態にした。
ほら、ね。
なんか下まで直線的に繋がっているように見えなくもないわけで・・・。
ドレンボルトから大量のクーラントが出たのに何故ここにこれだけ残っているのかがわからなかった。
しょーがないんで、(リザーブ)タンクを外してひっくり返し、残っている分を出し切ったのである。
「よーし、これで新しいのを入れられるそー」
そう思い、作業に入ろうとしたら、肝心の新しい冷却剤がない。
あると思っていたそれは車のウィンドウォッシャー液だった。
アホだ。
それ、青いじゃんか、ふつう間違えるか?
それにしてもどこにやっちまったんだ?
う~む。
これまたきっと引っ越しの際に処分してしまったに違いないのだが、もしかして下水にそのまま流したりしてないだろうか?
考えると恐ろしくなってくるからそれ以上その所在を詮索するのはやめた。
しょーがないんで、これまたナッポスへ駆けつけ、新しいのを買ってきたのだった。
そーよ。
これじゃんよ。
ホントはオートバックスへ行ってワコーズのクーラントがあったらそれにしようと思ったのだけれど、オートバックスオリジナル商品しかなかったんでやめておいた。
薄めなくていいやつがあったからそれにすれば良かったか、とちょっと後悔した。
これは1対1で薄めないといかんのだ。
で、量は確か、1.4ℓぐらいだとどっかのHPで見た気がするのが、注げる容器が牛乳パックしかなかったんでとりあえず1リットル分だけ作った。
さあ、じゃあ注ぎ込むぞ。
・・・・・。
?
あれ?もうフルのラインを越えちゃったぞ?
まだ500ミリリットルも注いでないやんけ。
ど、どーゆーこと?
ああ、これでエンジンをかければ循環してラジエーター内部まで行き届くのか。
そーゆーことかあ。
エンジンをかける。
が、タンク内の上部で液がポコポコしてるだけでクーラントの量には何の変化もない。
もしかして実は1.4ℓってのが間違った情報なんじゃ・・・・。
けどなあ、バケツに出し切ったクーラントの量は明らかに1リットル以上あるんですけど・・・。
・・・・。
やっぱ・・・・。
何かが違う・・・・・。
そこで作業を一旦中止し、コンピューターのモニターに向かった。
そして冷却システムの仕組みを知ったと同時に自分の愚かさを再認識したのだった。
そ、そういうこと・・・・?
ラジエーターに直接注がなきゃダメなんじゃん。
それじゃやっぱカウルを全部外さなきゃムリだわな。
そうか、それでクーラント交換の記事には、
「リザーブタンクのほうも・・・」
という記載があったわけだ。
べ、別々に処理するわけね・・・。
何度も繰り返すが、維水志を責めてはいけない。
素人とはそういうものなのである。
蔑むのはオッケー。
で、だ。
実はいったん、ラジエーターのキャップを開けようとしたのだが、開かなかったのだ。
あるところまでは動くのだが、それ以上はビクともしない。
それで写真のオレンジ矢印で指している部分を押すのかと思ったのだがどーやら違うみたいだった。
それで「ああ、これは開かないものなのかも」と勘違いをしたのである。
だが真実を知った。
これで何とかなるだろう。
良かったよ。
ここんとこずっと雨で。
実はもうカウルを全部元に戻してしまったのだ。
晴れたらちょっとそこらへんを走って来ようと思っていたのだ。
ラジエーターに冷却水が入ってない状態で・・・・・。
今回ばかりは雨に感謝せんといかん。
で、その間、何をしていたのかというと、
これだ。
使用済みの冷却水はちゃんと処理しないといけない。
これ、一袋200円弱なんだけど、400ミリリットル分の処理ができるそうだ。
それで4袋買ったわけだが、もしかして廃油用の箱でも良かったかしら。
染み込ませて普通ゴミで捨てるわけだし。
で、また説明をよく読まないで始めたもんだから、最初全然固まらなかった。
水を足さないといかんのだ。
これは水を足した後。
こんなんでかき回す。
ちょっと敏感な維水志の喉がおかしい感じがするから、本来は外でやったほうがいーかもしれない。
やあ、おもしろーい。
スムージーみたいで美味しそうだあ。
翌日はこんな姿になっていた。
さ、じゃあもう一度、カウルを外すとこからやりますか。
と、ここで問題が一つ残っていることに気付いた。
ラジエーターのキャップ・・・・、
どうやって外す?
なんと、そこへ神が現れるのである。
Kenji00さんがNinja650のサービスマニュアル情報を提供してくださったのだ。
な、な、な、なんて素晴らしいタイミング\(^o^)/
そ、そんな簡単なことだったんだあ。
いやー・・・・。
笑っちゃうなあ。
それにしてもKenji00さんには感謝してもしきれない。
ありがとうございました(*´▽`*)
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