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日増しに実感できる足回りの素晴らしさ

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Ninja1000の現行モデルに乗り始めてもう間もなく10か月。

これまでの走行距離は7千キロ弱。

冬の間も休まずにちょくちょく乗り続けたことで、だいぶ慣れてきたし、いろんなことが見え始めてきている。

今日は足回りについてのインプレを少し語っておこう。

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以前にも紹介したが、動画サイトのMOTOBASICさんでNinja1000の一週間レビューをやってくれたのが大きい。

これのお陰でこれまで気づかなかったことが随分とわかってきた。

それまではぼんやりと霞がかったような印象しか持てなかったことも、あのように動画で言葉で具体的に表現してもらえると、「あ~、なるほど、そーゆーことだったのか」と、ハッキリと掴めたような気持ちになれた。

その理解を持って実際にライディングをしてみると、それがさらに実感として体にしみ込んで来るから不思議である。

特に足回りやハンドリングについては学ぶことが多かった。

具体的に言うと、まず足回りに関してだが、荒れた路面を走る時に特にその優秀さがよくわかった。

車体の安定性が素晴らしい。

全然暴れない。

そういった路面でも、これまで普通に走れているからその凄さに気が付かなかったんだと思う。

それが動画で指摘されたことでわかったんだ。

あとはこの前のキャンプで荷物を積載した際のタイヤの接地感?がわかるようになった。

プリロードをそのままにしておくと、前輪が軽くて接地感が少々薄れているような気がする。それがグリップ力が弱いという表現で合っているのかどーかはわからんが、ちょっと不安定な感じがするのだった。

そこでプリロードを硬めに調節するとその不安な感じが消えるのがわかる。

タンデム時も同じ。

ダイヤルをグルグル回すだけで、随分と印象が変わるだなんて楽しいじゃないか。

後はハンドリングだね。

動画の中で「ハンドルが押し返してくる、引っ張られる」的な表現があったと記憶しているが、それについては以前も記したので割愛しよう。

あとはなんつってもブレーキングだよ。

これはもうホントに凄い。

結構な速度から減速をする時でもす~っと止まる感じで全然怖さがない。

全然車体もぶれない。

もしかして前輪ダイブも少ないんじゃないかしら。

以下はカワサキのサイトからの引用。

KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)

カワサキスーパースポーツ用高精度ブレーキ制御システムをNinja 1000に搭載。KIBSは前後のホイール速度差だけでなく、フロントキャリパーに掛かる油圧、エンジンECUからのスロットルポジション、エンジン回転数、クラッチとギヤポジションなど、多様な情報を解析するマルチセンシングシステムです。IMUからのフィードバックを受け、さらに緻密な制御を可能としています。

*KIBSはシフトダウン時の過度なバックトルクにも対応し、リヤブレーキを使った微細なコントロールを可能としています。スロットルポジションやクラッチの断続状況、ギヤポジションを検知して、リヤタイヤに掛かる過剰なバックトルクの原因がシフトダウンなのか高速回転域からの急なスロットルOFFなのかを判断し、不要なシステムの介入を行いません。

IMUからのフィードバックによりコーナリング中にブレーキキングを行っても車体が急激に起き上がらないコーナーブレーキコントロール機能を獲得。コーナーの途中で突然の障害物を回避する際にも車体の姿勢を安定させてオーバーランを抑制し、狙った通りの走行ラインを維持することが可能となります。

特に最後の部分の電子制御にはかなりお世話になっているような気がする。

ブラインドコーナーの先で待っている危険に何回か遭遇したことがあるが、これも何事もなかったかのように切り抜けたという覚えがあるし、Ninja400Rの時には自分の中でキケンと思われるような場面でも、Ninja1000では何事もなかったのごとく済んでいるような気もする。

だからといって調子に乗るつもりはないが、このブレーキがあるおかげでかなり大船に乗った気持ちでライディングできるのは間違いない。

その安全さが、気軽さにつながる。

そして頻繁にバイクで出かけようという気分にさせてくれる。

だが、それでもまだまだロデムを信用しきれずにいるのは全くもって足つきに不安があるせいである。

そしてエンストによる二度の立ちゴケが未だにトラウマになっているからだ。

エンストもなあ、アイドリングの回転数が低かったのが原因で、それはすでに解決済みなんだけども、まだちょっと怖いんだわ。

これも重心の高さが原因だということがあの動画を見てよくわかった。「倒しやすいバイクだ」って言ってた。

そういう意味ではまだまだNinja1000に体を任せきれていないのだろう。

重心の高さに慣れるにはまだ時間が必要、ということだ。

まあ限界を極めようとしてるわけでもないので普通に安全に乗れればそれでよいのだけれど。

実際、低速時にふらつくことはほぼなくなった。

そんな中、街中の交差点を低速で曲がるのもだいぶコツがつかめてきた。

動画で次のようなことを言っていた。

「低速トルクを重視するあまり、発進時の力が強すぎて気を遣うから、もっと弱いモードがあっていーんじゃないか・・・」

それはホントそう思う。アクセル操作がすんごい難しいもの。

ほんのちょっと開けるだけで、ぶわっ!っと前にでちゃうわけ。

そうすっと思い描いたラインを走れないわけ。

特に低速で曲がった後は注意が必要で、だいぶ苦労させられたさ。

だが、それも維水志の中ではもう解決済みなのだ。

要はクラッチ操作が重要だね。

クラッチをうまーく操作できれば何も問題ないのだ。

一方、直進時の発進は低速トルク重視で全然問題ないもの。

ロケットスタートが爆発的過ぎて怖かったぐらい。

それもウィリーしないように制御されてるんだから有難い。

だが、ロケットスタートはそれ以来めったにやらないことにした。

だって、ありゃ慣れたらきっと病みつきになる。

めっちゃ気持ちいい。

やるとしたら左右から絶対に車が来なくて、前方がかなりフリーになってる場合のみに限る。

最後に高速安定性について。

もうね。高速道路上は走っててホント気持ちいい。

確実な制動力、抜群の加速力、そして車体の高速安定性、これらすべてを兼ね備えてるNinja1000。

やるなー。

これらのお陰で思いのままに走れるのがいい。

まだまだ新たな発見があるだろう。

まったく退屈しないさー。

暫くハマっていられそうだ。

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