2003年 ニューヨークにて vol.2
ひと眠りするつもりが、がっつり睡眠をとってしまった。
目覚めたら23時。ほぼ8時間ぐらい寝ただろう。
そーいや、維水志、時差ボケに弱いんだった。この後も1週間ぐらいは昼間は頭がボーっとしていた。
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しょーがないんで、予定していた「生演奏付きのバーで食事」だけはなんとかやり遂げることにした。
夜の11時を回っていたが、さすがNYC。人通りが多い。
まあ場所を間違えなければ、完全に普通の観光地だよな。
この頃は、「地球の歩き方」が旅のバイブルだった。
それに従って訪れる場所を決めていたんだ。
大人の雰囲気の店。
恐らくはドレスコードがあるだろう。
バンドの近くの席に案内される。
たまたまか、バンドのベーシストは日本人だった。
へぇ~。
大人なひと時を堪能した。
ステーキ料理をいただいたと思うのだが、味はあんま覚えていない。
きっと大したことなかったんだろう。
満足してホテルに帰り、寝ようとするが、今度は寝れないのだった。
時差ボケめ!
で、翌朝、二日目は知人とタイムズスクエアで待ち合わせ。
早く着いたんで、本屋で暇をつぶしたな。
案内してくれたのは、学校は違うけど、中学時代の知り合いの半蔵。
彼がなんの仕事で奥様と二人でニュージャージーに駐在してたのか、覚えてない。
でもお宅にお邪魔し、ニュージャージー州側からマンハッタンの夜景を眺めた記憶がある。
ってことはNYCの二泊目は彼の家だったのかもしれん。
で、まず連れてってもらったのが、遊覧船で歴史ある橋を眺めながら自由の女神のある島へ行く観光コース。
ピア17。
ブルックリン橋。
その他諸々の橋。
いずれも信じられない歴史を持っている。
確か国連ビル。
エリス島。
ファンタスティックビーストの主人公もここで入国審査を受けたのだろうか。
これを見たときゃ感慨深かったなあ。
ついにニューヨークまで来たんだ、と。
夢のようだった。
で、ランチは何故か焼肉。
何故、それを選択したのだ、半蔵?
維水志はニューヨーカー気分を味わいたいというのに・・・。
午後からエンパイアステートビルの展望台に上る。
ねぇ、これ、竣工1931年だって。
そんな時代にもうこれがあって、それがまだ現存するって、どんなよ。
エレベーターってだいじょぶなんかな。
確か途中まで階段だった記憶が。
エアコン設備もちゃんとしてなかったかと・・。
でも、ここにしかない景色が拝める。
いやあ、すごかったなあ。
その後、9.11の現場を訪れる。
こんときゃ、事故からまだ3年経ってないんだね。
正に国を挙げて、の復興プロジェクトだったろう。
今はどーなってんだろうか。
慰霊碑というか、亡くなった方々の名前が刻まれているモニュメント。
祈りをささげる維水志。
ティータイム。
向こうは何でもビッグサイズさー。
逆に彼らは日本来たら驚くだろう、「なんて全てが小さいんだ!」と。
ウォール街だったと思う。
日も暮れてきているのがわかる。
こんなビル街に昔の教会がある様子は、日本の大都会にお寺とか神社があるのに似ている。
この後、半蔵宅へお隣のニュージャージー州へ先ほど眺めた橋のどれかを渡って向かった。
橋を渡ればニュージャージー州なのである。
「出国前に買ってきて」と頼まれていた視覚過敏用の歯磨き粉を数本お土産として渡す。
アメリカじゃ売ってないのかしら。
半蔵、その後、どうしてるかなあ。
引っ越しのどっかでパソコンのアドレスを知らせそこなって以来、連絡が取れていない。
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