乗った!CB750!!
早速、月曜日に1時限目の講習を迎えた。
マイハニーに付き添ってもらった。彼女はつい最近、中免を取ったばかりだから教習所での要領を得ていて、アドバイスしてもらうのはとても助かる。
写真を撮ってもらえるのもブロガーとしては嬉しい限りである。
で、講習が始まった。
おそらくは50代であろう、小柄な教官である。
「維水志さんは中免から続けて?」「いえ、中免取ったのは30年ぐらい前です」
笑いから始まった。
今は昔と違って云々・・・。という話しが多かったが昔のことは覚えていないので反応に困ってしまうのだった。
「じゃあまず4号車を出してください」
と促され、さあ、いよいよ始まるぞ!と気合を入れて教習車のハンドルを握る。
が、
おもっ!
これ、いろいろ装置がくっついているからなのか、予想以上に重さを感じた。
え?これ、引き起こせんのかな?
と少々不安になったが、心配をよそに「ぶたねん」点検の説明が始まり、続いて「じゃあ、走ろうか」となった。
え?拍子抜けしたので、一応「引き起こしとかはやらんとですか?」と聞くと、もうやれるからいー、ということだった。
そしてまたがったときに早速注意を受ける。
「またがるとき、右足はステップね。向こう側に足はつかない」
だいたい普段は安全のため、またがってからステップをはらっている。最初にステップを払ってバイクのバランスを取りながらまたぐのは慣れていないので怖い。最初から不安材料が多い。
エンジンをかける。
25年ぶりのキャブ車である。
なかなかエンジンがかからずあせるが・・・
きたーーーーっ^^!
四気筒エンジンの音やー!
「それじゃついてきてください。最初はこの中を2速までで走りましょう」
と、姿勢とかの説明も一切なしのいきなり攻撃だった。
発進していきなり400との違いを実感。
どん!っと前に出た。
あぶねー。これ、あぶねー。
すぐに2速にし、それ以降、ギアチェンジをする機会なくひたすら教官のあとを走り続けるのだった。
暫く右回りが続き、その後左回りへ。
そして停車。
教官は後ろに目がついているのか?早速クセを指摘され直すように言われた。
ブレーキ、クラッチを握る指に人差し指が入ってない。ちゃんと4本出さないと「指減点」になるのだそうだ。
ヤバい。
これももうクセがついてしまっている。普段から心がけないと直りそうもない。
そしていよいよ外周を回る。
いや、しかしナナハンってすごい。
力が有り余ってる感じが車体からひしひしと伝わってくる。こりゃ長距離乗っても疲れないのがわかるような気がする。
しかしまたその分、なかなか止まれないんじゃなイカ?と恐怖心がつのる。
直線コースで教官がたまにすげー加速をするのだけれど、ついていくのが怖い。
自分のコントロール域を超えているような気がするのだ。
こりゃもしかしたら大型取ったらより安全に運転するようになるかもしれない。
しばらく後、今度はブレーキは前後どちらを使うのか?という質問をされた。
普段はほとんどがリアブレーキ中心なのだが、これも前を使うように修正され急制動の練習になった。
極端な話し、前ブレーキだけで止まってみろ、と言われてその練習。
その後、右寄せ左寄せをしながらコースを走ったあと、今度はなんと一本橋&スラロームになった。
え?初日から?
と予想外だったがいろいろやれて楽しい。
一本橋。
予想以上に安定しない。股が開きそうになる。
これはうまくいった写真だが、成功率は6割ぐらいだったろうか。
いやー・・・・。
一発試験なんかにしないでよかった。ヾ(;´▽`A``
たぶん一生受かんない気がする。自信過剰だったことを思い知らされた。
曲がんないΣ(´Д`;)
最初はパイロンひとつスルーしてしまうほどだった。
「大きいバイクと小さいバイクではどちらがバンクさせやすい?」と教官。
「大きいほう」とオレ。
首を大きく横に振ると教官は「大きいバイクはバンクさせにくいからハンドルを切って曲がる」と教えを受ける。
そりゃそーだわな。
それがわかっても、バイクの重さからか、Ninja400Rに乗ってるようにはいかなかった。
だいーぶうまくなったころ、初めての技能講習が終わったのだった。
「次にまた十分練習できるよ」と教官。
いやー。
先は長いし、そんなに甘くないぞ。
というのを実感した一日目だった。
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
「そんなに簡略化するんか」「おいおい第一段階からズッコケんなよ」などなど、いろいろと感想もおありでしょうが、クリックひとつ是非とも恵んでくだされ~o(〃'▽'〃)o