素人であるということ
ホームセンターで1400円ぐらいのやつだが、一応、一揃いはある。
ん？なんか足りないぞ。
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そもそもこのブログには「メンテ」というカテゴリーは存在しない。
まさか自分で修繕するだなんて微塵も思わなかったし、バイクに関しては完全にノーマル派だからカスタムにはまるで縁がないからである。
しかし、修繕後、さらに塗装をするとなればそのカテゴリーが必要になるかなあ・・・。
素人のメンテなんて誰も見向きもしないかもしれないが、素人には素人の良さがあると言える。
そう。
玄人の説明を読んでも初心者にはさっぱりわからんからである。
まず語彙が特殊すぎていけない。
なのに玄人たちは「そんなこと当然わかるだろ」というスタンスなのである。
いや、そのことをすら意識してはいない。
「足付け」が何なのか？「PP」が何なのか？「FRP」だか「FPR」だかが何なのか？
それすら知らないやからが塗装にトライしようとしてる、という、そんな世界があること自体が概念として彼らの中にはないのである。
これは勉強を教えることにとても似ている。
東大出身の者が必ずしも優秀な教師になれるか？というと答えは「ノー」である、というのと同じだ。
分からない者たちの気持ちと、何故分からないのか、が彼らには分からない。
そんな単純なことが理解できなかった経験がないからである。
長くなったが、だからこそ、素人が素人なりに失敗しながら前に進むことはとても意義があることと言える。
同じ素人には「俺もそこでつまづいたんだ」と共感できる部分があり、とてもいい教師になり得る。
なーんて、そこまで言っておいて、「やっぱ塗装はやらなーい」
とか言ったら怒られるかもしれないけど、「まだ分からなーい」
とだけ言っておこう。ローラのように。
で、冒頭の工具なんだけど、足りないのは一番使う10ミリのソケットでやんの。
はは・・・。
しょーがないんでホームセンターへ。
ソケットだけバラで買おうとしたら500円ぐらいするとは・・・。
だが、こいつは900円弱。六角レンチセットも入ってるしよしとしよう。
いよいよ始めるで。
修繕は。
↑「素人の修繕は興味あるねー」と、思われたら・・・
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