降参 維水志、ガラケー卒業す

もうダメだあ・・・・。

なんだってこう何でもかんでもスマホのアプリが必要なのだあ・・・。

なんだってカーナビとスマホがタッグを組まないといかんのだあ・・・。

世の中何でも「スマホありき」、みたいな情勢に負けまいと必死にガラケーを貫いてきたが、どーやら限界のようだ。

維水志、ここに敗北を宣言する。

そもそもずーっとガラケーにこだわってきたのはそれで十分だったからなわけで。

通勤電車に乗ってる時間なんてものの15分だし。

お出かけの際はマイハニーのスマホがあれば問題ないわけで。

「あー、こんな時スマホがあればなあ・・・」なんて思うのはたいていちょっと外出した際に電車の時刻が分かんない時ぐらいだったわけで。

ガラケーでネット通信をする契約をしていればまだしも、維水志の場合はもっぱらEメールと電話だけで済ませてきた。

だから1か月の使用料が3千円を上回ることがほぼないのである。

その安さがなんといっても魅力だったのだ。

それをスマホなんかにしてみろ、一気に倍か、それ以上の金額を払わないといけなくなるのだ。

しかも大して使いもしないのに、だ。

それが降参することになったのは・・・・。

もちろん格安スマホの台頭があるからなのさあ。

機種代を差し引けば実はガラケーよりも安い、ということがマイハニーの例を見ていて学んだ。

格安スマホも今じゃ随分と機種が選べるようになり、「格安～」だなんて呼んでしまうのが失礼なくらい、維水志程度のスマホユーザーには豪華な品に見えるのである。

そう思ったからこそのガラケーとの決別だ。

否、auとの決別、と言ってもよい。

最初は確かヴォーダフォンだったけか、その次にはもうauだったのだ。

当初はドコモの一人勝ち、みたいなのが嫌で、何とかKDDIにも頑張ってもらいたい、と応援のつもりでそっちを選んだわけだが、それ以来もう12年目ぐらいの付き合いになろうというのになんら長年のユーザーにとっておいしい話は舞い込んでこない。

それどころか新規で契約する者たちを優先とし、古くから付き合いのある者たちは置いてきぼりなのである。

これじゃあなあ・・・・。

もっと長年の愛用者を大切にせーよ。

まあもうやめちまうから関係ないが。

そんなわけで維水志は今後、格安スマホと付き合っていくのだ。

長く付き合ってもいーことは何もないと学んだから、今後はコロコロと契約先を変えてやろうじゃないか。

きっとそのほうがおいしい目に合えるのだ。

というわけで、実は昨日そのスマホが届いた。

・・・・・。

つ、使いこなせないような気がしてきた・・・。

早くも敗北宣言か？

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