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維水志とテニス

ウィンブルドン始まったねー。

 

日本人プレイヤーも随分と活躍するようになったねー。

 

 

運動音痴の維水志も一応テニスの経験があるのだ。

 

 

維水志が人並みにできるスポーツと言ったら野球とテニス。

 

それ以外はNG。

 

バスケなんかもう最悪である。足を出すのとドリブルのリズムが同じになってしまうという・・・。

 

 

野球は親父がやっていたから、というか我々の世代では集団でやるスポーツと言ったら専ら野球が主流だったのだ。

 

気軽にみんなで広場で遊べるスポーツ、それが野球だった。

 

当時、サッカーをやるのはだいたいが不良、と相場が決まってたんで野球以外の選択肢がなかった。

 

 

運動音痴の維水志がそこそこ人並みか、それ以上にできるようになったのは、それしかやってなかったからだろう。

 

それとて部活に入った経験があるわけでもない。まるで我流である。

 

 

だから高校時代、友達と昼休みにやってた軟式野球で自分のレベルを知ったのだ。

 

みんな本格的で、自分よりうまい人たちばかりだった。

 

維水志自身サウスポーで投手もやっていたのに、同じ左ピッチャーに肩口から大きく曲がってくるストライクコースのカーブを投げられ、思わずしゃがんで避ける、という程度の打者だった。

 

まんず、おどれーただ。

 

頭に当たるかと思っただよ。

 

 

それとピッチャーもやらせてもらったが、左ピッチャーなら牽制球を得意とすべきなのだろうが、その足の出し方を知らなかったという・・・。

 

 

高校卒業後、その楽しんだ野球仲間でチームを作り、まだベイブリッジができる前にあった野球場で試合をやったものである。

 

 

 

 

そんな維水志がテニスに出会ったのは社会人になってからだ。

 

 

会社にテニスのサークルがあったんだ。

 

仕事が仕事だけに午前中は空いている。

 

仕事前に区が運営しているコートでひと汗かき、リフレッシュな気持ちで仕事をしている連中がいた。

 

 

その人たちに声をかけてもらったのが発端だ。

 

 

自分ができないやっかみから、という、どこまでも性根の腐った理由で、若いころは「夏は高原でテニス、冬はゲレンデでスキー」というのが大嫌いだった。

 

そのテニスをやろう、と誘われても最初は「テニスぅ!?そんなおチャラけたもんできるかいな?」と思ったものだが、付き合いというのもあるので仕方なく参加してみることにした。

 

テニスウェアはもちろん、ラケットも持っていない維水志は、「テニスなんか」と見下した気持ちで野球のユニフォームを着て参加したものである。どこまでもひねくれているのだ。

 

 

だがまあ、そこで面白さを知ってしまったんだな。

 

 

毎年夏は道志村で合宿だ。

 

それこそボールが見えなくなるまで打ち合ったりして、そりゃあもう楽しかった思い出がある。

 

 

維水志は豪快なサーブを打つのが好きだった。

 

速いんだけどなかなか入らないんだ、これが・・・。

 

けど決まったときの爽快感といったらない。

 

 

で、またそのサークルにバイトでテニスのコーチをやっている若者がいて、それがまあ神に見えるぐらい上手だった。

 

足の運びが違うんだ。

 

どんな球でも拾っちゃう気がする。

 

 

それを見て、そのうちテニススクールにまで通うようになった。

 

上手になりたかったんだ。

 

 

そのころにはもう立派なラケットもテニスウェアも持っていたさ。

 

時代的にはマッケンローやらナブラチロワなんかが全盛期の頃だろうか。

 

 

で、例によってこれまた諸々の事情で例のサークルがなくなって以来、中途半端な状態で、そのうちやらなくなったのさあ。

 

 

 

それから10年以上経ったかしら、もうテニスなんかやる機会はないと思ってた。

 

だがどーゆーわけか、ラケットやボールも一籠分ぐらい未だに持っているのだった。

 

 

そこでマイハニーとテニスをしたいと思って、そうさなもう7年ぐらい前?に再び一緒にテニススクールに通ったのだがこれも長続きせんかった。

 

 

そこからまた数年。

 

今からやろうと思えばできるだろうか?

 

 

この街はテニスが盛んなのか、やたらテニスコートをあちこちで目にするのだ。

 

先日、近くの運動公園を散歩したが、そこもテニスコートが8~10面ぐらいあった。

 

結構年配に見える方々が楽しそうにプレイしていた。

 

 

割と高年齢でもやれそうなのだが、もう足が動かないだろうな、きっと。

 

それでも鍛えたら走れるようになるのかしら。

 

 

関節を痛めて終わり、みたいな気がしないでもない。

 

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