浅草にて
母ちゃんの叔母にあたる故人のお墓参りに、東京の谷中まで行って来た。
ちょうど昼時だったので、浅草でランチでもしよう、ということになった。
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ここだとスカイツリーがこんな近くに見えるのだな。
それにしてもなんという良い天気なのだ?
あ~あ、今日が休みだったらなあ・・・。
と、この日に親との約束を入れてしまったことを激しく後悔したのだった。
これは何か?
ウチの母ちゃんである。
もうじき80だというのに、よくやる。
ホントはどーしてもスカイダイビングがやりたかったらしいのだが、どーやら年齢制限でアウトだったようで、諦めきれずにこちらに挑戦。
これで満足したようだ。
まあ親のこの破天荒さを見ると、維水志がでたらめに育ったのもよくわかる話だ。
そんな母ちゃんと今日は浅草をぶらついてみた。
ここもインターナショナルだねぇ。
ランチはここだ。
浅草今半。
すき焼き。
母ちゃんが、「一度、外ですき焼きを食べてみたかった」というので。
めっちゃ高級そうだが、店員は明らかに日本人でない人がいた。
アジア系だろうか?発音が明らかに日本人ではないのがわかる。
迷わず「すきやき昼御膳」を二人前オーダー。
おー。
すごいな、この鍋。
もしかして、維水志もすき焼き屋ですき焼きを食べるのは初めてかもしれん。
お通し。
肉、少な。
これで二人前。
一人、二枚?否、三枚?
まあこの値段ならそれくらいなのだろうな、きっと。
牛脂をひかない代わりに、最初から肉で行くんだね。
長ネギだけでなく、玉ねぎも入るんだ。
へぇ~。
おふ?と、言ってたか?その辺のアジア系の店員の発音がどーにも聞きづらいのである。
そして造り笑顔がとても不自然で怖い。
それなら笑わんほうがいい。
ひょー、うまそー。
たった三回こっきりの楽しみである。
多少、肉の質が落ちてもいーから最低五回は楽しませてもらいたい、と思うのは卑しいだろうか?
母ちゃんが気を遣って二枚食べたら「もう肉はいらない」と一枚分の権利を息子に譲ろうとする。
そ、それでいーんか?
じゃあ遠慮なくいただいておこうか。
見ろ。
それほどまでに量が少ないってわけだ。
とは言え、割り下が抜群に美味い。
甘すぎず、さっぱりとしている。
やはりここでいただくだけの価値はあると思う。
これにあとライスが付いている。
ライス、半分残したが、お腹いっぱいになった。
そう。
ライスと一緒に食べなくてもさっぱりとしているから残せるのだ。
さすがの今半を堪能した後、再び浅草をぶらつく。
「店内、全ての商品が三千円」という、なんとも怪しいショップで、まんまとバッグを買ってしまったりした。
都会は怖いわぁ。
で、貴重な肉の一枚を息子に譲ってしまったからか、母ちゃんの食欲は満たされていないようで、餃子を買って行こう、とおっしゃる。
この、バナナ餃子、というのが気になったらしい。
バナナだけに、〇個、ではなく、〇本なのがおかしい。
今晩のおかず用に購入する。
ホントにバナナ級なのかと思ったら、小バナナより小さかった。
維水志の7インチのスマホと同じぐらいの長さ。
味はなかなかである。
次は「天然たい焼き、ってのが気になるね?」と言う母ちゃん。
あんた、どんだけ食うねん。
そ、そー言われると、確かにたい焼きなのに「天然」ってのは気になる・・・・。
買っちゃうし。
鳴門鯛焼本舗って言うらしい。
小ぶりだし、厚みもないんだけれども、香ばしいし餡も美味いし、最高のバランス力が売りなんだろうな、こりゃ。
すき焼きで腹がいっぱいでなければ、もう一個食べたいくらいだった。
あ~、面白かった。
さて、実家で夕飯もいただいて帰ろうか。
ところで夕飯、何にする?
え?
すき焼き?
だからあの一枚分を息子に譲らなきゃよかったんじゃ・・・。
そーゆーわけで、夜、実家ですき焼きをいただいたが、改めて店で食べる割り下の実力を思い知った次第である。
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