プチっとツーで三島へ～後半
例のごとく夕方からは仕事があるため、あんまりのんびりとしていられない。
お腹がいっぱいになったばかりで温泉というのもなんだが次の目的地へ向かうことに。
ここら辺りには以前いちご狩りに来たことがあるが、まだシーズンには早いようだ。
国道1号から136号線へ。
136号線を外れるとここかしこにビニールハウスが見えてきた。写真撮ればよかったあ～。
こんなとこに温泉？と不安になったが目当ての「駒の湯」という看板がやたらとあるので間違いなさそうだ。
やがて山道にさしかかり、しばらく行くとあっという間に到着。
うーむ。想像してたのとだいぶ違う。「駒の湯 源泉荘」とあるように宿泊施設なのだ。
そうかと思いきや宿泊は今はやってないみたいだった。
こんな感じになっている。ロッカーは無料だが入り口にしかないので貴重品はそちらへ。
温泉の温度はわりとぬるめである。また、露天風呂は内湯とつながっておらず、一度服を着てから移動しないといけない。
あとはちょっとした休憩スペースがあるくらいである。
移動したりしてたら意外と時間をくってしまい、そこを出るのが3時ぐらいになってしまった。
仕事が始まるまで2時間ぐらいしかない。
帰りはそこから韮山インター伊豆スカイライン～国道1号～箱根新道なのでスムーズに帰れるはずだ。
で、温泉から韮山インターまでの道がわからない。
迷ったらアウトなので躊躇せず人に道を尋ねる。２回ほど聞いてインターへの１本道へ向かうことができた。
最初に聞いたおじさんが「え？韮山インター？大変だよ」と意味深なことをおっしゃるので少し不安だったが、どーやら「くねくね道で大変」という意味だったらしい。
山道にさしかかると反対車線にスーパースポーツバイクが2台すんごい勢いで下ってきたんで「やべ、もしかしてあーゆーライダーがバンバン走ってんのか？」と思った。
ところが50～60キロのペースで走っていても追いついてくるのも先を行く車両もなく順調に走れた。一台だけすんごい遅い軽がいたが道をゆずってくれたのだった。
まあでも驚いたのがマイハニー。
ワインディングが結構あったわけだがしっかりついて来るではないか。
行きの箱根新道でもそうだったが、このスピードでもしっかり付いてこられる。急カーブがかなり多くて大変だと思うのだが、VTRの運転しやすさがあるとはいえ、たいしたものだと思った。
無事にインターへ到着。
しっかし寒くてかなわん。おそらくは10度を下回っているはずだ。今年はもうここに来られるのも最後かな。この景色も見納めになるだろうか。
残念なことに天気は下り坂だった。
それでも富士の裾野の広大な町並みに続けて現れる伊豆の大海原というダイナミックな風景は夏来た時と変わっていない。
時間がない中だがバイクを停めて何枚か撮影したのだった。
時間がないもんで構図とか考える余裕もあらず・・・。
とりあえず撮るだけとっとけ、みたいな感じで・・・・。
時折、陽が射しはするのだが9割がた曇っているのだった。
・・・のわりには余裕ぶっこいてポーズをとっている。
そこからは休憩もせず、一気に走って小田原には4時20分過ぎには着いていた。
ってことは韮山から80分ぐらいで戻って来られちゃうわけね。
近い。
それでも一度帰宅してから出勤する余裕はなかったのでオレはそのまま職場へ。マイハニーは一人で帰宅することに。
ところが彼女はこれをかなり渋るのだった。今まで常にオレと一緒に走っているのでマイハニーが単独で公道を走るのがこれが実は初めてとなるのだった。
それですんごい不安がっているわけなのだが、あんだけ走れりゃもうまったく問題なかろう、と思うのだが最後まで渋っていたのだった。
結局、何事もなく帰れたわけで・・・。
そんなこんなで、これぞまさしくとんぼ返りだった。
不思議なもので、肉体的には確かに疲れているものの、精神的には軽くてしょーがなく、リフレッシュできたのは間違いないのだった。
さあて、来週はどこへ行こっかなあ・・・・。
と、その前に・・・
防寒をさらにちゃんとしないといけないかも。箱根のどっかの電光掲示板に「現在の気温 9度」となっていた。
フルフェイスはすぐに曇っちゃう。放置してあるマックスビジョンの片割れもちゃんと買わないといかん。
そしてとにかく相変わらず指先が冷えまくった。グローブ内でかいた汗が冷えちゃうんだと思う。発汗を熱に変えるってグローブ・・・、買ってみようかなあ・・・。
あれってどーなんだろ？
↑「相変わらずあわただしいし」「電熱グローブにせい」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ～(ノ^∇^)ノ
