脱・おんぶにだっこに高い高~い
房総キャンプにて今後の倶楽部活動の指針となる話し合いがあった。
現在、ガチョウ倶楽部の部員の中で、もし「一人でキャンプをやれ」と言われたらまず不可能なのが維水志であろう。
単身ライダーさん:
もう数年前から何回かソロキャンプを繰り返し、もともと超器用であることも手伝って多少の道具不足があろうが持ち前の知恵でなんら不自由なくソロキャンプを楽しんでいる。
kazu隊長:
彼の場合、「ツーリング」というジャンルのキャンプを最近始めただけであって、こと普通のキャンプに至っては百戦錬磨の超ベテランさんだ。
toruさん:
「積載担当」の名は伊達ではなく、その積載量は50キロを誇る。しかもその備品は全てが高級品で、仮に家がなかったとしてもなんら不自由なく生活できるほどである。
維水志:
ときたらどうだ?
超ど素人である。
まずキャンプ自体の経験がないね。キャンプやった記憶と言えば、コテージつきのキャンプ場で仲間とわいわいやる程度のものである。
テントに宿泊した記憶がない。つまりテントを自分で張った経験がない。
「火を熾す」と言えば、慣れているやつが得意顔でやってくれるわけだから手を出す必要はない。
「料理」にしろ、「俺に任せろ」と、ここぞとばかりにその手順に関して細々とうんちくを語るやからがいるので、こっちとしてはそれに従って野菜でも刻んでればこと足りる。
勉強嫌いな学生が「ちゃんと覚えるべきことを覚えて来い」と何度言われても無駄なのと同じで、そもそも興味がないんだから身につくはずがないのである。
維水志にとってキャンプとは、仲間とバカ騒ぎすることがメインなのだった。設営とか炊飯とかはどーでもいいことで、夜に楽しむゲームやその罰ゲームを考えたりすることのほうが大事だった。
なのでそれらの経験は「キャンプ」のスキルを学ぶものとしてはまるで役に立っていなのだった。
けどこれが180度回頭することになるとは・・・。
こんなことならちゃんと勉強しとけばよかった。いや、興味を持っておけばよかった。
もう間もなく50の大台に乗ろうというこの歳になって、キャンプに限らず学ぶべきことがまだまだ山ほどある。
まあ、逆に言えば人生それだけ奥が深いよね。柔軟な姿勢は失わないでいたいものだ。流されるということではなく。
さて、本題に戻ろう。
要するに道具が足りない。そして積載に余裕がある。
積載担当の負担を減らすためにもタープは必要だそうだ。
ネットで調べると、安価なものはあるが、レビューなどを読むと付属品に関してはそのどれもちゃちいものしかついていないようである。
toruさんのように別売のポールやペグを揃えるのは必須だと言える。
あと、ローテーブル。
これは倶楽部員必携だと言われた。ステンレス箸とローテーブルは絶対にないといけないのである。
コッヘルは隊長がくれるんだって。わーい。
でも必ず持ってこないといけないんだって。
まだまだいろいろあるんだろうが、まずはそのあたりからポチっていく必要がありそうだ。
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